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毛抜きでのヒゲ脱毛・ケアを20年続けて見えたメリットとデメリット

東大・海外大を卒業後、外資メーカー・戦略コンサル・VCで勤務していた「チルbot」です!

私はヒゲが生え始めた中学生の時から20年近くの間、カミソリやシェーバーを使わずに、毛抜きでヒゲを抜いて手入れしてきました。知人・友人にもここまで毛抜きでのヒゲのケアを続けている人はおらず、様々なトラブルも発生する中で、その良い点や悪い点を実際に体験してきました。

この記事では、毛抜きでヒゲの手入れをするメリットとデメリットを紹介したいと思います。

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毛抜きでヒゲの手入れをするメリット

20年間、毛抜きでヒゲの手入れを続けてきた経験から、そのメリットには以下の3つがあると思っています。

毛抜きでヒゲの手入れをするメリット
  1. ヒゲが太くならず清潔に見られる
  2. お金がかからない
  3. ヒゲが伸びるスピードが遅いので手入れが楽

ヒゲが太くならず清潔に見られる

メリットの1つ目は「ヒゲが太くならない」です。

カミソリやシェーバーでヒゲを剃ることでヒゲそのものが太くなることはありませんが、剃った断面が大きくなってしまうのでヒゲが太く見えてしまいます。これによって剃り残したヒゲや、少し時間が経って伸びた時たヒゲが目立ちやすくなってしまうというデメリットがあります。

それに対して、毛抜きでヒゲを手入れする場合はヒゲそのものを毛根から抜いてしまうので、当然剃った断面は発生せずヒゲが太く見えることはありません。そしてヒゲの太さそのものについても、僕の感覚では中学生〜高校生くらいから全く太くなっていないので、多少抜き残しがあっても全然目立たず清潔に見られることが多いです。

ずっと毛根から抜き続けているのでヒゲが太く成長していないということだと思いますが、これは大きなメリットだと思っています。

お金がかからない

メリットの2つ目は「お金がかからない」です。

毛抜きでのヒゲの手入れは、文字どおり毛抜きで定期的にヒゲを抜くだけです。そのため、カミソリの刃の買い替えや、シェービング剤の買い足しなどといったランニングコストは一切発生しません。これらの費用は1回あたりは大したことはありませんが、男性であれば二次性徴以降ほぼずっと継続購入することとなり、トータルで考えるバカになりません。

一般的な場合で計算すると、カミソリは年間2万円弱、電動シェーバーは年間1万円弱の費用がかかります(カミソリについては、1,000円の本体を半年で買い替え、300円の替え刃を2週間に1回交換した場合。また電動シェーバーについては、15,000円の本体を5年で買い替え、3,000円の替え刃を半年に1回交換した場合。)

そもそもカミソリやシェイバーを常用利用したことがないので気づきすらしませんでしたが、毛抜きでヒゲを手入れするとこれらの費用が一切発生しないというのは非常に大きなメリットなのです。

毛抜きでヒゲの手入れをするデメリット

一方で、20年間、毛抜きでヒゲの手入れを続けてきて、そのデメリットには以下の4つがあると思っています。

毛抜きでヒゲの手入れをするデメリット
  1. 時間を要するケアが定期的に必要
  2. 面倒で清潔感を欠いてしまうこともある
  3. 埋没毛とそれに伴う肌荒れが発生する
  4. 肌荒れやシミも発生し得る

時間を要するケアが定期的に必要

デメリットの1つ目は「時間を要するケアが定期的に必要」です。

成人男性には6,000〜25,000本のヒゲが生えていると言われています。これらのヒゲを毛抜きで一本一本抜くのは結構大変な作業です。適当に抜いてしまうと切れ毛ができて埋没毛になったり太くなったりしてしまうので、鏡を見ながら一本一本丁寧に抜く必要があります。

経験則ではどんなに急いでも20〜30分は必要で、カミソリなどでのシェービングの何倍も、下手すると10倍以上の時間がかかってしまいます。私は毎日毛抜きをしていたわけではないですが、3日に1回くらいこの作業に時間を取られるのは結構ストレスでした(学生時代は入浴中に抜いたりしていました)。

面倒で清潔感を欠いてしまうこともある

デメリットの2つ目は「面倒で清潔感を欠いてしまうこともある」です。

毛抜きでの髭のケアには定期的な作業が必要というのは紹介した通りですが、仕事で疲れて夜遅く帰ってきた時や朝急いでいて時間がないときなどは、とても20〜30分の時間をかけることができません。

そうした時には太く目立つ毛だけを抜いて最低限の対処をしていましたが、清潔感を欠いてしまっていたと思いますし気分も落ち込みます。特に仕事の打ち合わせがある時や、飲み会などがある時に限って忙しくて時間が取れず、十分な準備ができていないことによる後めたさを感じた機会は何度もありました。

さらには急いでいると毛抜きも適当になって切れ毛ができたり、後述する埋没毛ができてしまうことも多々あったのです。

埋没毛とそれに伴う肌荒れが発生する

デメリットの3つ目は「埋没毛とそれに伴う肌荒れが発生する」です。

埋没毛とは、肌の表面に出るはずの毛が皮膚の下でそのまま成長を続け、皮膚の表面に埋もれてしまったものを指します。毛抜きで髭を抜く場合は、綺麗に抜けずに毛根の近くで切れてしまった毛が、皮膚の下で成長して埋没毛になってしまうことがよくあるのです。

上述した通り、いつでも丁寧に時間をかけて毛抜きができるわけではないですし、どんなに丁寧に抜いたとしても特に細い毛の場合には抜こうとした毛が切れてしまうことは避けられません。

そしてさらに厄介なのは、埋没毛が黒いポツポツになってしまったり、肌を刺激して肌の炎症につながってしまうことがあるという点です。毛抜きでのヒゲ抜きをされている方はよくわかると思うのですが、埋没毛ができるとどうにか抜くことができないか気になって仕方なくなります。

私は毛抜きで肌に切れ目をつけてそこから埋没毛を抜くというようなこともよくしてしまっていました。もちろん肌には大きなダメージになってしまい、こうした副次的な肌への影響も発生してしまうのです。

肌荒れやシミも発生し得る

デメリットの4つ目は「肌荒れやシミも発生し得る」です。

埋没毛の処理で肌荒れが発生するというのは上述した通りですが、それ以外にも、金属で出来た尖った毛抜きがデリケートな口周りの皮膚に触れると肌荒れが発生したり、また毛を抜くこと自体が肌に負担になったりもします。

気をつければ毛抜きが肌に触れないようにできると思いがちですが、毛切れを防ぐために毛根の近くから抜こうとすると肌に接してしまったりします。そして毛抜きによる毛穴への負担に対して防御反応が働きメラニン色素が過剰に生成されて、色素沈着が起きて肌が黒ずむこともあるのです。

そしてさらには傷付いた毛穴に雑菌が入って、毛嚢炎になってしまうこともあります。慢性化しているものはありませんが、私も顎にできもののようなものが出来たことは何回か経験があります。

まとめ

毛抜きでヒゲを手入れするメリットとデメリットを紹介させていただきました。

カミソリやシェーバーでのヒゲの手入れは、定期的な出費やこまめな手入れが必要な一方で1回あたりの手間が少なくなり、逆に毛抜きでのヒゲの手入れは定期的な出費や日こまめな手入れが不要な一方で一回あたりの手間が増えるというトレードオフの関係があると思っています。

そのため、どちらにせよお金や手間を一生かけ続けることになってしまうので、20年近く続けてきたものの課題感はずっと感じていました。その結果、アラサーにして初めてヒゲ脱毛に取り組むことになりました。

もちろんまとまったお金は必要にはなりますが、定期的な出費や日々の細かな手入れ、1回あたりの手間も全て不要になるのは最高の体験です。参考になれば幸いです。

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