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ICL手術だけではない!最適な視力回復方法の判断の仕方とメリデメ整理

以前の記事では、視力回復方法(視力矯正・近視矯正)の6つの方法を紹介しました。私としては、そのうちICLが最もよい視力回復方法だと考えていますが、個々人の優先させたいことや基準によってその答えは異なるはずです。

そのため今回は、それぞれにとって最適な視力回復方法を選ぶための比較表を用意しました。この記事を読めば、あなたに最適な視力回復の方法がわかります。

(※ICL手術が気になる方は、品川近視クリニック(東京/名古屋/大阪/札幌/福岡)、新宿近視クリニック(東京)では検査受診と眼科医への相談が無料でできるのでおすすめです(詳しくはこちらの記事をご覧ください))

記事の筆者
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東大・海外大を卒業後、戦略コンサルで勤務していた「チルbot」です!メガネ・コンタクト歴は20年以上、昼にはドライアイで目がカピカピでしたが、医師の友人や眼科の先生へのヒアリングを経て2020年にICL手術を実施、視力は0.03から1.5に回復し、夢の裸眼生活を実現しました。20代最高の投資・ICL手術について実体験から解説していきます

※ステマ規制への対応方針:当サイトの運営にあたっては、実体験を元に公平性/客観性を心掛け、読者の皆様を第一に取り組んでいます。商品提供や広告依頼を受け、広告/PRの内容が含まれることもありますが、コンテンツの基準や判断軸には一切関与させておりません。

あなたに最適な視力回復方法・・・その前に

さて、さっそく皆さんに最適な視力回復方法をご紹介したいのですが、少し待ってください。何を持って「最適」と言えるのでしょうか?

「効果が消えないものがいい」「手軽なものがいい」「安全なものがいいなど」、個々人が優先する項目・観点によって最適な視力回復方法は異なります。比較項目もなしに「絶対にICLがいい!」「レーシックがおすすめ!」などと断定する声は信用しない方がいいと思っています。

そのため、まずは6つの視力回復方法(視力回復トレーニング・メガネ・コンタクトレンズ・ICL手術・レーシック・オルソケラトロジー)を横並びで比較するための比較項目を設定します。

視力回復方法の比較項目

無限にあるかと思われる比較項目ですが、下記の10項目に集約することができます(気になる項目を選択するとすぐにその項目の比較に飛べるようになっています)。

視力回復方法の比較項目
  1. 手軽さその視力回復方法を手軽に実行できるか
  2. 効果の確実性視力回復の効果を確実に得られるか
  3. 効果の持続性視力回復の効果を持続的に得られるか
  4. 安全性視力回復方法にリスクはあるか・安全かどうか
  5. 可逆性視力回復方法が眼に与える影響を元の状態に戻すことができるかどうか
  6. 乱視・遠視への対応近視だけでなく乱視や遠視にも対応しているか
  7. 日々のケアからの解放度毎日眼の特別なケアが必要かどうか
  8. 環境の自由度視力回復方法によって行動する環境が制限されるかどうか
  9. 容姿への影響の低さその視力回復方法が容姿に影響がでるかどうか
  10. トータルコストトータルで必要な費用

まずはこの項目の中から、自分がどれを優先するかを選んでみましょう!

これを見れば一目瞭然!視力回復方法比較表

そして、これらの項目に従って視力回復方法を比較すると、下記の通りになります(ICL手術を赤くハイライトしていますが「ICL手術が絶対に良い!」という意図ではございません)。

ICL手術とコンタクト・レーシックなど他の視力矯正法の比較

比較1:手軽さ

まず最初の項目は「その視力回復方法を手軽に実行できるか」という「手軽さ」についてです。

「手軽さ」に関する比較
  • 視力回復トレーニング:○(書籍購入・アプリダウンロードなどですぐに試すことができるため)
  • 眼鏡:○(眼鏡を買えばすぐに試すことができるため)
  • コンタクトレンズ:△(眼科での検査が必要とされ、また挿入の手間も伴うため)
  • ICL手術:×(外科的手術を伴うため)
  • レーシック:×(外科的手術を伴うため)
  • オルソケラトロジー:×(未だ一般的とは言えず、眼科も限られているため)

やはり眼鏡やコンタクトに比べると、レーシックやICL手術は手軽とは言い難いのが事実でしょう。

比較2:効果の確実さ

続いての項目は「視力回復の効果を確実に得られるか」という「効果の確実性」についてです。

「効果の確実さ」に関する比較
  • 視力回復トレーニング:×(確実に効果があるかどうかが科学的に証明されていないため)
  • 眼鏡:○(確実に効果を得られるため)
  • コンタクトレンズ:○(確実に効果を得られるため)
  • ICL手術:○(確実に効果を得られるため)
  • レーシック:△(成功確率は約9割と言われているため)
  • オルソケラトロジー:△(近視や乱視などの症状や眼の状態によっては適応できないため)

比較3:効果の持続性

続いての項目は「視力回復の効果を持続的に得られるか」という「効果の持続性」についてです。

「効果の持続性」に関する比較
  • 視力回復トレーニング:△(効果があったとしても継続しなければ視力低下するため)
  • 眼鏡:△(眼鏡の寿命は一般的に2年と言われているため)
  • コンタクトレンズ:△(角膜細胞の減少を招き、利用可能期間に限界があるため(意外と知られていません・・・。コンタクト利用者はご注意ください!))
  • ICL手術:○(1回の手術で半永久的に効果を得られるため)
  • レーシック:△(数年経過すると「近視戻り」が発生する場合もあるため(削った角膜が自己回復することによって手術前の状態に戻ることが原因です))
  • オルソケラトロジー:△(効果の持続期間は8〜36時間程度のため)

比較4:安全性

続いての項目は「視力回復方法にリスクはあるか・安全かどうか」という「安全性」についてです。

「安全性」に関する比較
  • 視力回復トレーニング:○(眼自体に影響を与えるものではないため)
  • 眼鏡:○(眼自体に影響を与えるものではないため)
  • コンタクトレンズ:△(角膜細胞の減少を招く、ドライアイや眼精疲労を招くなどのリスクがあるため)
  • ICL手術:○(何かあった際も元に戻すことができ、角膜細胞の現象やドライアイなどのリスクもないため)
  • レーシック:△(成功確率および角膜を削ることによる角膜の変形・混濁可能性があるため)
  • オルソケラトロジー:△(夜間装着ではあるもののコンタクトレンズの同様のリスクがあるため)

比較5:可逆性

続いての項目は「視力回復方法が眼に与える影響を元の状態に戻すことができるかどうか」という「可逆性」についてです。

「可逆性」に関する比較
  • 視力回復トレーニング:○(眼自体に影響を与えるものではないため)
  • 眼鏡:○(眼自体に影響を与えるものではないため)
  • コンタクトレンズ:△(角膜細胞の減少を招くため)
  • ICL手術:○(眼内レンズを摘出すれば元通りにできるため)
  • レーシック:×(削った角膜は再建不可能のため)
  • オルソケラトロジー:△(夜間装着ではあるもののコンタクトレンズの同様のリスクがあるため)

比較6:乱視・遠視への対応

続いての項目は「近視だけでなく乱視や遠視にも対応しているか」という「乱視・遠視への対応」についてです。

「乱視・遠視への対応」に関する比較
  • 視力回復トレーニング:×(乱視・遠視には対応していないため)
  • 眼鏡:○(乱視・遠視対応のレンズも存在するため)
  • コンタクトレンズ:○(乱視・遠視対応のレンズも存在するため)
  • ICL手術:○(近視だけでなく、乱視・遠視にも対応しているため)
  • レーシック:△(強度近視・乱視の場合にはそもそもレーシックが対応していないため)
  • オルソケラトロジー:×(強度乱視には効果が低く、遠視には対応していないため)

比較7:日々のケアからの解放度

続いての項目は「毎日眼の特別なケアが必要かどうか」という「日々のケアからの解放度」についてです。

「日々のケアからの解放度」に関する比較
  • 視力回復トレーニング:×(毎日トレーニングを継続する必要があるため)
  • 眼鏡:×(起床時・入浴時・睡眠時などの取り外し・掃除などが必要なため)
  • コンタクトレンズ:×(起床時・睡眠時などの取り外し・洗浄などが必要なため)
  • ICL手術:○(定期検診以外に日々の特別なケアは必要ないため)
  • レーシック:○(定期検診以外に日々の特別なケアは必要ないため)
  • オルソケラトロジー:×(毎晩レンズを装着して就寝し、一定の睡眠時間を確保する必要があるため)

比較8:環境の自由度

続いての項目は「視力回復方法によって行動する環境が制限されるかどうか」という「環境の自由度」についてです。

「環境の自由度」に関する比較
  • 視力回復トレーニング:○(眼に何かを装着する性質のものではなく環境に依存しないため)
  • 眼鏡:×(運動時・旅行時・熱気がある場所・風呂・水場・雨天・就寝/起床時・マスク着用時など環境の自由度は低いため)
  • コンタクトレンズ:×(旅行時・風呂・水場・就寝/起床時・アウトドア・マスク着用時など環境の自由度は低いため)
  • ICL手術:○(ボクシングなど眼に強い衝撃が加わる特殊なスポーツ以外は問題ないため)
  • レーシック:○(眼に何かを装着する性質のものではなく環境に依存しないため)
  • オルソケラトロジー:△(就寝時にはレンズを装着する必要があるため)

比較9:容姿への影響の低さ

続いての項目は「その視力回復方法が容姿に影響がでるかどうか」という「容姿への影響の低さ」についてです。

「容姿への影響の低さ」に関する比較
  • 視力回復トレーニング:△(確実な効果が得られないと眼鏡の装着などを避けられないため)
  • 眼鏡:×(眼鏡を装着することによる容姿への影響が存在するため)
  • コンタクトレンズ:△(コンタクト装着時は影響はないですが、眼鏡などとの併用が必要なため(意外と盲点です。私は眼鏡を付けるのが嫌すぎて常にコンタクトレンズを装着していた結果、慢性的な眼精疲労とドライアイに悩まされることになりました・・・))
  • ICL手術:○(常時裸眼でいることができ容姿への影響は存在しないため)
  • レーシック:○(常時裸眼でいることができ容姿への影響は存在しないため)
  • オルソケラトロジー:△(就寝時にはレンズを装着する必要があり、効果の持続時間にも限界があるため)

比較10:トータルコスト

続いての項目は「トータルで必要な費用」という「トータルコスト」についてです。

「トータルコスト」に関する比較
  • 視力回復トレーニング:?(確実な効果が得られるかが不明であり、従って必要コストが算出不能です)
  • 眼鏡:○(トータルコストは、一般的な眼鏡の寿命を2年とすると、視力矯正継続年数 × 1/2 × 眼鏡単価数万円 (※30年で単価2万円の場合は30万円))
  • コンタクトレンズ:△(トータルコストは、視力矯正継続年数 × 月額コスト × 12(※20年で月額6000円の場合は144万円にもなります)
  • ICL手術:○(トータルコストは、1回の手術料金である30-50万円程度)
  • レーシック:○(トータルコストは、1回の手術料金である15-25万円程度)
  • オルソケラトロジー:△(トータルコストは、初期費用 + (視力矯正継続年数 × 月額コスト × 12)(※初期費用10万円、20年で月額1万円の場合は250万円にもなります))

より詳細なコスト比較についてはこちらの記事も併せてご覧ください。

まとめ・ICL手術が気になったら

今回は6つの視力回復方法について、10項目から比較を行いました。自分が優先する項目を明らかにした上で、最適な視力回復方法を選んでいただけたら幸いです。

ICL手術で手に入る裸眼生活は本当に快適です。しかし迷ったり悩んだりしても、適応検査が不適合なら時間や労力は無駄になってしまいます。まずは行動で適応検査を受診しプロの眼科医の先生に相談するのが賢い選択です。

品川近視クリニック(東京/大阪/名古屋/札幌/福岡)新宿近視クリニック(新宿)ではICL手術をするか決まっていなくても無料で相談・検査が受けられるので、是非ご活用ください。また、ICL手術についてもっと知っておきたい方には、以下の記事が参考になるはずです。

※あくまで私個人の実体験や分析です。適応検査でプロの眼科医の先生に直接確認してください

質問や相談など私が力になれることがあればこちらからお気軽にどうぞ!

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