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2025最新:やばい!やめとけ!アクセンチュアの6つの事件とトラブル

この記事で解決できること
  • アクセンチュアの概要と歴史
  • アクセンチュアが引き起こした6つのトラブル
  • アクセンチュアの離職理由
  • アクセンチュアのポジティブな側面
  • アクセンチュアをはじめとしたコンサルティングファームへの転職方法
記事の筆者
記事の筆者

東大を卒業後、外資メーカー/戦略コンサル/VCで勤務していた「チルbot」です。コンサル転職以外にも、裸眼生活を実現したICL手術、英会話などのスキルアップ術など、「やってよかった!」と自信を持っておすすめできる実体験を紹介しています。

総合コンサルティングファームとして、規模とITケイパを武器に存在感を高めているのがアクセンチュアです。しかし凄まじい速度で採用を行なう結果「石を投げればアクセンチュア」と揶揄されたり、「アクセンチュアはやばい、やめとけ」という噂も界隈ではよく耳にします。

この記事を読めば、アクセンチュアがやばい、やめとけと言われる噂や真相について、これまでの事件やトラブル、離職率などに関するファクトともに理解できます。

(専門的な知識や対策が必要なコンサル転職に役立つサービスについて、実体験をもとに以下のように比較/推奨しています。詳しくは記事の最後で解説しているのでご覧ください)

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アクセンチュアとは

まずは手短にアクセンチュアはどのような企業なのか説明したいと思います。

アクセンチュアの概要

出来事
名称アクセンチュア
分類総合コンサルティングファーム
本社所在地アイルランド
設立1989年
従業員数69万9,000人(グローバル・2022年)、約19,000人(日本国内)
国・地域世界50ヶ国200都市以上に拠点を持ち、世界120以上の国の企業を顧客とする
事業以下の5領域で幅広いサービスやソリューションを提供
「ストラテジー & コンサルティング」
「アクセンチュア ソング」
「 テクノロジー」
「オペレーションズ」
「インダストリーX」
アクセンチュアの概要

アクセンチュアはアイルランドのダブリンに本社を置く総合コンサルティング会社です。実態としてはアメリカの企業なのですが、アップル社同様にタックス・ヘイブンのアイルランドに登記状の本社をおいています。

コンサルティングファームとしての規模は間違いなく世界一で、従業員数はグローバルで69万9,000人、世界50ヶ国200都市以上に拠点を設立しています。また多くの技術者を雇用しておりITに強みを持つことも特徴です。

アクセンチュアの歴史

アクセンチュアの歴史についても簡単に解説したいと思います。会計事務所出身のコンサルティングファームとしてはBIG4が有名ですが、実はアクセンチュアも監査法人が母体というのは意外に知られていないと思います。

出来事
1950年代・アメリカのトップ監査法人だったアーサー・アンダーセンにビジネス&テクノロジー部門が設立
・同部門はコンサルティング部門となり、後のアクセンチュアの母体となる。
1989年・アーサー・アンダーセンのコンサルティング部門が「アンダーセン・コンサルティング」として分社化
・日本にも「アンダーセン・コンサルティング東京事務所」を設立
2000年・規模拡大に伴いアーサー・アンダーセンからの完全独立を申し立て
2001年・1月1日、アーサー・アンダーセンから独立、「accenture」に社名変更
・6月、日本法人を「アクセンチュア株式会社」に社名変更
・7月19日、ニューヨーク証券取引所に上場
アクセンチュアの歴史と経緯

アメリカの監査法人、アーサー・アンダーセンのコンサルティング部門が分社化・独立し、2001年の1月1日に「accenture」となったのが経緯です。ちなみに「accenture」という社名は社内公募によって決まり、「accent(アクセント)」と「future(未来)」を合わせた「accent on future(未来へのアクセント)」を短くした造語になっています。

ちなみにアクセンチュアが、アーサー・アンダーセンから完全独立した2001年には、アメリカのエネルギー・IT企業であるエンロン社の不正会計疑惑、いわゆる「エンロン事件」が勃発します。そしてエンロンのメイン会計監査を担当していたのはなんとアーサー・アンダーセン、同社の信頼は失墜して翌2002年に解散に追い込まれます。完全独立をしたアクセンチュアの判断は極めて正しく、またタイミングとしてもギリギリだったのです。

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アクセンチュアがやばい、やめとけと言われるファクト

こうしたアクセンチュアですが、就職や転職にあたっては「やばい」「やめとけ」といった声を聞くこともあります。火がないところに煙は立たないということで、アクセンチュアにネガティブなファクトがあるかを以下のように調べてみました。

アクセンチュアがやばい、やめとけと言われるファクト
  1. 国家プロジェクトでの不正な入札
  2. 国家プロジェクトでの不祥事
  3. 人材紹介会社からのクレーム
  4. 違法な長時間労働
  5. 顧問の不適切発言
  6. 大量採用

アクセンチュアがやばいという声は本当なのか?1つずつ解説したいと思います。

国家プロジェクトでの不正な入札

1つ目は「国家プロジェクトでの不正な入札」です。

2005年、アクセンチュアは日本への入出国を管理する業務システムの開発を受注しました。前年の2004年にアメリカの入出国管理システム「US-VISIT」を受注していた実績があるのですが、実は10万円以下のわずかな金額でこの仕事を獲得していたことが明るみになり、不当な受注ではないかとマスコミや国会で批判を受けたのです。

しかし、こうした中でアクセンチュアが開発した「J-BIS」システムは2007年11月20日から運用されました。

国家プロジェクトでの不祥事

2つ目は「国家プロジェクトでの不祥事」です。

2006年、アクセンチュアは特許庁から同庁の基幹システムの開発プロジェクトを受注していました。このシステムは2011年1月から運用が開始されるはずでしたが、なんと完成が見込めないとして2012年1月に開発中止になってしまったのです。結果としてプロジェクト管理をコンサルしていたアクセンチュアは約56億円を特許庁に返納しています。

この不祥事の検証委員会は「プロジェクト管理支援業者としてのアクセンチュアは、残件解消なども含め本プロジェクトにおいて顕在化したリスクに対する作業方法・工程や進捗管理に関して、具体的かつ有効に機能する処方箋を示すに至らなかったと言わざるを得ない」とアクセンチュアの力不足を強く指摘しています。

人材紹介会社からのクレーム

3つ目は「人材紹介会社からのクレーム」です。

2014年12月、当時アクセンチュアで副社長を務めていた江川昌史氏(2015年に社長就任)のもとに、ある人材紹介会社が年末の挨拶で来社します。そこで飛び出た衝撃の発言は、なんと「アクセンチュアの評判が悪く、これ以上人材を紹介できない」というものでした。本来は避けたいクライアントに対するネガティブな発言、よほどひどい実態があったのでしょう。

江川氏としても「当時の当社は激務で、ワークライフバランスなど考えない会社でしたから、紹介しても相手から断られるというのです。(中略)何しろ、男性社会で女性が少なく、外資系というのに外国人も少ない。クリエイターのような右脳人材も不足していました。体育会文化が横行し、長時間労働が当たり前で社員が疲弊していました。」と、当時のアクセンチュアの劣悪な労働環境を認識はしていたものの、抜本的な改革に踏み切るためのきっかけとなったそうです。

この発言をきっかけに現在も続く働き方改革プロジェクト「Project PRIDE」が始まり、大きく改善が見られたようです。しかし同社のワークスタイルは更なる問題を生むことになります。

違法な長時間労働

4つ目は「違法な長時間労働」です。

2022年3月7日、アクセンチュアはソフトウェアエンジニアの社員に1ヶ月143時間の違法残業を強いていたとして、労働基準法違反の疑いで、アクセンチュア日本法人と労務担当の50代シニアマネージャーが書類送検されました。大手広告代理店・電通の新入社員が長時間労働から自殺したことは記憶に新しいですが、同様の問題がアクセンチュアでも起こっていたのです。

アクセンチュアは「当社としては、今回の事態を真摯に受け止め、お客様や関係者の皆様のご期待とご信頼にお応えできるよう、関係法令を遵守しながら、さらなる働き方改革・組織文化改革に全力で取り組んでまいります。」と発表しています。

またこの事件の前にも長時間労働は常態化していたようで、2019年にはアクセンチュアのコンサルタントが以下のようなツイートを投稿していました。当然ずっと続くわけではないですが、コンサルであればこのような場面はあるとは思いますが。

月 9時→22時
火 9時→25時(タクシー帰り)
水 11時→23時(ホテル泊)
木 5時→22時(ホテル泊)
金 5時→21時
土 午後出勤予定

相変わらず忙しさがおさまりません・・・

2019年4月に投稿された元アクセンチュア社員のツイートより

顧問の不適切発言

5つ目は「顧問の不適切発言」です。

「生娘シャブ漬け戦略」として大きく話題になりましたが、2022年4月、アクセンチュアの顧問・社外アドバイザーを務めていた伊東正明氏が、早稲田大学の社会人向け講座において女性蔑視や薬物犯罪を想起させる不適切発言を発しました。アクセンチュアは3日後の19日に契約解除を実施、同氏は吉野家の常務取締役としての地位も解任されました。

同氏の不適切発言は、吉野家のマーケティング戦略を「生娘をシャブ漬けにする戦略」と表現し、「田舎から東京に出てきた若い無垢な女の子を牛丼中毒にする。男性から高い食事をおごってもらえるようになれば牛丼は食べない」と説明したものです。同氏は元P&Gで、元USJの森岡毅氏のような所謂「P&Gマフィア」ですが、あまりにも低俗な発言だと思います。

アクセンチュアは契約解除に伴い「当社では、インクルージョン&ダイバーシティーを推進し、あらゆる人に平等な機会を提供するという確固たるコミットメントを掲げている。(不適切発言発覚で)同氏が代表を務める会社との契約を直ちに解約した」というコメントを発表しています。グローバルに展開するアクセンチュアとしては言語道断だったのでしょう。

大量採用による質低下の噂

6つ目は「大量採用による質低下の噂」です。

アクセンチュアの強みの1つに、戦略だけでなく、それを形にする実行フェーズまで一気通貫して実施できることがあります。最近では実行フェーズの重要性が高いITやデジタル、DXの役割が増える中でその強みは大きくなっています。一方でオペレーショナルな実行部分にはそれだけのリソース、つまりは従業員が必要とされるため、アクセンチュアの従業員数はコンサルティングファームの中でもトップクラスです。

グローバルの社員数日本オフィスの社員数
アクセンチュア721,000人(2022年)約19,000人(2022年)
PwC(Strategy&)295,000人(2021年)約8,100人(2019年)
デロイトトーマツ415,000人(2022年)約15,500人(2021年)
EY363,399人(2022年)約9,500人(2022年)
KPMG265,000人(2022年)約9,000人
アクセンチュア約38,000人(2021年)約600人
ボストンコンサルティンググループ約21,000人約950人
ベイン&カンパニー約13,000人(2021年)約100人
A.Tカーニー約4,200人(2019年)約200人
総合コンサル各社のグローバル・日本オフィスの社員・従業員数

アクシスコンサルティングでは、未経験からのコンサル転職〜ポストコンサル/転職〜独立/フリーコンサルまで一気通貫で支援しています。多くの非公開情報も流通しており、大手ファームの4人に1人が登録する必須サービスです。コンサルに少しでも興味や関わりがあれば登録して損はありません。

アクセンチュアの離職理由

そんなアクセンチュアは、終身雇用が一般的な日本企業とは異なり、外資系かつコンサルティングファームということもあり、在職期間は非常に短くなっています。一体どのような理由でアクセンチュアを離職するのか見てゆきたいと思います。

アクセンチュアの離職検討理由は社員口コミサイト・Openworkに2159件掲載されており、いくつかサンプルを抽出しました。Openworkは登録時に離職検討理由等を記入する必要があり、この数が直接離職者とイコールではないことに注意です。

近年、日系企業から未経験者の採用を積極的に実施している。結果、会社全体のパフォーマンス低下が起こっており、社内外から品質低下を指摘されている。また、日系企業からの採用者を増やすことで必然的に社風も日系的になっており、これまでの風通しの良さや、フットワークの軽さが失われつつある。優秀なコンサルタントは、他のファームに高いフィーでオファーされる為、退職する人が続出しているのが実状。私自身も、上記に嫌気がさしての退職となった。

アクセンチュアの新卒入社の男性コンサルタントによる退職検討理由

若いうちに仕事にフォーカスして成長を図りたいのですが、残業が制限されているので経験値の面で他のコンサルティングファームの同じクラスの人に負けていると思います。今現在はとても楽な環境ですし、仕事の量自体は少なくないのでタイムマネージメントスキルも鍛えられると思いますが、やっぱり経験の時間は他のコンサルティングファームの人に勝てないと思います。

アクセンチュアの中途入社の男性コンサルタントによる退職検討理由

継続拡大により、採用基準の低下が感じられた。チーム体制で働くため、採用基準低下による仕事負荷の増加に違和感を感じた。また、昇進評価は組織のMDが最終意思決定権があるため、仕事ができない人でも、MDと仲が良ければ昇進される実態がある。

アクセンチュアの中途入社の女性コンサルタントによる退職検討理由

①これまでの経験を生かせるポストで以前から気になっていた企業と縁があったから

②実際に働いてみてコンサルタントという職業自体に疑問を感じたから:ー数字遊びで終わることも多い。それらしく見せる・説得するために、都合の良い数字を作り、都合の良い情報を集めることに終始し、それに莫大な時間と労力をかけるが、結局クライアントの意向に沿わなかったり状況が変わるとボツになったり作り直しになるのでこうした作業にかなりのリソースを割いて高い給料をもらうということに違和感を感じた。

③本当にクライアントのために価値提供できているか分からないケースが散見されたから:時間やリソース、取れる情報が限られるため、現実離れしたまさに「絵に描いた餅」を作って結局地に足ついた実利ある提案や解決策になっていないことがある。以後、アクセンチュアとして提案しやすくするため・有利に案件を進めるために、アクセンチュアの得意領域に無理に誘導することがあり、アクセンチュアのためにはなっても残念ながらクライアントのためにはなっていないように感じることがあったから

アクセンチュアの中途入社の女性コンサルタントによる退職検討理由

「離職検討理由」というネガティブな項目に書かれている内容のため、どれも前向きな内容ではないですね。特に働き方改革で社員を増やし、1人あたりの負担を減らしていることがむしろ物足りないという意見が多いように感じます。

とはいえ多くの人にとってコンサルティングファームはキャリアの通過点にしかすぎません。数年働いた上で課題感を感じて離職することはむしろ自然で前向きなことだとも思います。

アクセンチュアの特徴

アクセンチュアに関するネガティブなファクトばかりを提示してしまいましたが、当然それだけではありません。どんな物事にも良い面と悪い面は必ず存在するので、フェアにそれ以外の特徴も紹介したいと思います。

アクセンチュアの特徴
  1. 圧倒的なリソースという競合優位性
  2. 多領域にわたる幅広い部門の存在
  3. 2桁成長を続ける圧倒的な成長性
  4. 上場企業でストックオプションも
  5. 働き方改革で労働環境は大きく改善
  6. 副業も許可されている

前半3つは「企業の成長性」に関するもの、後半3つは「社員にとってのメリット」に関するものです。

圧倒的なリソースという競合優位性

1つ目は「ITを中心にした圧倒的なリソースという競合優位性があること」です。

詳しくは以下の記事で解説していますが、戦略コンサルと総合コンサルの領域は重なってきており、両者は熾烈な争いを続けています。そうした争いの中で、アクセンチュアは対応領域がITから広告まで幅広いこと、さらにはその領域で戦略から実行までを一気通貫で対応できるという明確な強みを持っています。

歴史や経緯から紐解く戦略コンサルと総合コンサルの5つの違い 歴史や経緯から紐解く戦略コンサルと総合コンサルの5つの違い

例えば味の素をクライアントとしてDX特化のジョイントベンチャーを作るようなダイナミックな動きは、とても他のファームは真似することができません。豊富なリソースに裏打ちされた優位性は今後も強くなってゆく一方だと考えられます。

多領域にわたる幅広い部門の存在

2つ目は「多領域にわたる幅広い部門が存在していること」です。

アクセンチュアのケイパビリティや社内リソースは非常に豊富で、戦略コンサルティングからITコンサルティング、さらには広告代理店のようなクリエイティブ機能も備えています。クライアントにとってもその幅広い対応範囲はメリットですが、社員にとってはキャリアパスの豊富さや、社内で得られる機会やチャンスの選択肢が多いというメリットにもなるのです。

2桁成長を続ける圧倒的な成長性

3つ目は「2桁成長を続ける圧倒的な成長性」です。

圧倒的なリソース、そして幅広い部門と対応範囲、これらの強みによってアクセンチュアの業績は2021年時点でもいまだに2桁成長を続けているそうです。日本市場におけるこの成長性はグローバルのアクセンチュアでも突出しているようです。

ITやデジタル技術、それをビジネスに実装してゆくDXの重要性は不可逆的に増すばかりです。数あるコンサルティングファームの中でも、突出してデジタル領域に強みを持つアクセンチュアは盤石の体制を築いていると言えます。デジタル技術が発展し続ける限り、アクセンチュアの成長も続いてゆくことでしょう。

上場企業でストックオプションも

4つ目は「上場企業でストックオプション制度もあること」です。

マッキンゼーやBCGなどの戦略コンサルをはじめとして、コンサルティングファームは非上場の場合がほとんどです(国内では以下のような中規模総合コンサルが上場していますが)。そうした中で、アクセンチュアはニューヨーク証券取引所に上場している、コンサルティングファームとしては非常に珍しい上場企業なのです。

国内で上場しているコンサルティングファーム
  1. ベイカレント・コンサルティング
  2. 野村総合研究所
  3. ドリームインキュベータ
  4. フロンティア・マネジメント
  5. シグマクシス

上場しているメリットには、上場企業としての信頼以上に、ストックオプションが付与される点があります。アクセンチュアではストックオプション制度が社員一般に適応されており、今後も規模拡大を続けて成長が見込めるアクセンチュアの自社株を購入することができるのです。ただ給与をもらう社員の立場だけでなく、株主としての立場・報酬も得られるのです。

働き方改革で労働環境は大きく改善

5つ目は「働き方改革で労働環境は大きく改善されている」ことです。

「人材紹介会社からのクレーム」、「違法な長時間労働」などネガティブなトピックを取り上げましたが、アクセンチュア全体としては労働環境改革は大きく進んでいるようです。前述したように江川昌史社長が2015年から働き方改革・Project PRIDEを推進し、「人を活かす職場づくり」に本気で取り組んでいます。

働き方改革・Project PRIDEに対するアクセンチュア社員の声
  • 数年で劇的に働く環境が改善した。
  • 以前は体力勝負の色が強い会社であったが、今はすごく働きやすい会社だと思う。
  • 意識改革の効果がではじめている。
  • プロジェクトによって改善されたり、道半ばだったり…。
  • 管理職レベルで、生産性向上改善意識がついてきた。
  • 本格的に現場に浸透しつつあると思います。
  • 概ね好意的に受け止められ、且つ、一定の効果は出ている。

残業時間は1日1時間に

こうした改革により、管理職未満の残業時間は1人あたり1日1時間にまで減少したようです。1日1時間ということは単純計算で1ヶ月の営業日合わせて20時間程度、コンサルティングファームとしては非常にホワイトな環境と言えます。

離職率は一般企業以下に

また離職率はかつて二桁台だったそうですが、近年では6〜8%程度に改善しているようです。一般企業の離職率は14.2%、コンサルティングファームの平均離職率は20%の中で、この離職率は非常に低い水準と言えます。

副業も許可されている

6つ目は「コンサルティングファームでは異例の副業も許可されている」ことです。

クライアントの機密情報にアクセスするコンサルティングファームでは、そうした情報や知識の流出や流用を懸念して副業が禁止されていることが一般的です。しかしアクセンチュアでは申請を行うことで副業が可能になる制度が整っているのです。

副業が許可されているコンサルティングファーム一覧
  • アクセンチュア
  • ATカーニー
  • ローランドベルガー
  • 日本IBM
  • アビームコンサルティング
  • デロイトトーマツコンサルティング

特にアクセンチュアで身につけられるITに関するノウハウやケイパビリティは引く手数多で単価も非常に高いです。もちろん本業とはバランスを取りつつですが、副業によって収入を大きく上げるチャンスがあるのは大きなメリットでしょう。

当然問題や課題はあるもののアクセンチュアは非常に魅力的

以上アクセンチュアの特徴を説明させていただきましたが、成長性や働きやすさの観点から非常に魅力的な環境だと言えます。働いたことがある方ならお分かりかと思いますが、課題や問題が全くない会社は存在しません。アクセンチュアも上述したようなトラブルはあったものの、逆にいうと長い歴史の中でそれくらいしか問題は表出していないということです。

コンサルの代表格といえば戦略コンサルを思い浮かべる方は多いと思いますが、ITやデジタルの重要度が上がり、実行レイヤーのケイパビリティが重視される中で、アクセンチュアはその地位をより強いものにしてゆくことでしょう。

アクシスコンサルティングでは、未経験からのコンサル転職〜ポストコンサル/転職〜独立/フリーコンサルまで一気通貫で支援しています。多くの非公開情報も流通しており、大手ファームの4人に1人が登録する必須サービスです。コンサルに少しでも興味や関わりがあれば登録して損はありません。

コンサル転職を考えている方へ

このようにコンサルティング業界はダイナミックな変化を迎えている最中ですが、アクセンチュアをはじめとしたコンサルティングファームは実力主義のチャレンジングな環境で、年収や給与も非常に高水準です。

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アクシスコンサルティングは、コンサルへの転職、ファームtoファーム、ポストコンサル転職、独立など、コンサルに関わるあらゆるキャリア支援をおこなっている国内最大級のコンサル転職支援サービスです。

BIG4(デロイト、PwC、KPMG、EY)や アクセンチュアなどの総合系コンサルティングファームを中心に、BCGなどの戦略コンサルまでコンサルに特化したたエージェントとなっています。実際に2014年〜2021年にかけて大手コンサルティングファーム在籍者の転職支援数第1位に輝いています。

また通常の転職サイトでは、MBBと呼ばれるマッキンゼー・ベイン・BCGの求人案件は取り扱っていないことが殆どです(BCGは2018年頃から結構オープンになってきた印象ですが)。しかしアクシスはコンサル特化型エージェントとして、クライアントとなるコンサルティングファームから信頼やパイプを得られている結果、約77%が他では公開されていない非公開求人となっているそうです。

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普通の転職サイトでは登録者が求人を検索して自分で応募する必要があるため、ある程度自分の中でキャリアビジョンや目的が決まっていないと上手く活用できません。しかしビズリーチでは、様々なオファーを見たり面談をすることで、キャリアビジョンや目的が決まっていない状態でも、客観的な自分の評価を確認し情報も手に入れることができるのです。

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特徴的なこととして、実績部分にはベイン・アンド・カンパニーに内定・転職した方の声が多数書かれていました。MBBの中でもベインは特に戦略部分に特化しており、近年の実行部分への進出に伴い採用の門戸を広げているマッキンゼー・BCGとは異なり、いまだに採用を絞っています。

恐らくはメンバーがベイン出身ということもあって独自のパイプや窓口もあるのだとは思いますが、上記のような転職サービスでもなかなか出てこないベインへの転職支援実績があることは一番の特徴だと言えるでしょう。

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コンサル転職に迷っている方へ

以上、戦略コンサルと総合コンサルの違いの説明に始まり、コンサル転職に有用なサービスも紹介させていただきましたが、結局は自分で動いてみないと何も変わりません。いくらこうした記事を読んで情報収集をして分かった気になっても、転職サービスやエージェントを通して具体的に行動しないと、結局何も進んでいないからです。

私ではカバーしきれていない情報や最新の動向などもあるため、まずは上記のような情報をもとにして生きた情報を仕入れ、具体的な転職スケジュールやそれに向けた対策などをエージェントと洗い出してゆくことをお勧めします(もちろんそうした中でコンサル転職以外の道が見つかることもあると思います)。

最後に改めてコンサル転職で活用されるサービスの比較表を掲載させていただきます。

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まとめ

以上、アクセンチュアがやばい、やめとけと言われる真相について、アクセンチュアに関する事件や特徴を含めて解説させていただきました。コンサル転職に本気のあなたに役立てば幸いです、転職活動が成功することを祈っています。

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