【体験談】メガネ・コンタクト歴20年のアラサーがICL手術をした5つの理由

東大・海外大を卒業後、外資メーカー・戦略コンサル・VCで勤務していた「チルbot」です！メガネ・コンタクト歴は20年以上、昼になるとドライアイで目がカピカピ。そんな状況を変えようと、医師の友人や眼科の先生へのヒアリングを経て2020年にICL手術を実施、視力は0.03から1.5となり夢の裸眼生活を実現。ICL手術は間違いなく20代での最高の投資でした。

（※私が受けたICL手術については、全国のおすすめ眼科を地域別にまとめているので是非参考にしてください  北海道・札幌  東北  埼玉  千葉  東京  神奈川  静岡  愛知・名古屋  大阪・関西  広島・岡山  福岡・九州 ）

今回はこんな悩みを解決できる記事を書きました！

私は小学生1年生で目を悪くして以来、視力回復トレーニング・眼鏡・コンタクトレンズと様々な視力矯正・視力回復方法と20年以上付き合ってきました。

その近視生活に転機が訪れたのは2020年のこと、ICL手術でコンタクトレンズ・メガネとおさらばすることができたのです。

そんな近視と付き合う人生を送ってきた私がなぜICL手術に踏み切ったのか、そのきっかけや理由をご紹介できればと思います。現在眼鏡やコンタクトレンズを利用されている方はもちろん、ICLを検討されている方の参考にもなるかと思います。

（※ICL手術が気になっている方は、品川近視クリニック（東京・大阪・名古屋・北海道・福岡）、先進会眼科（東京・大阪・福岡）、新宿近視クリニック（東京）では検査の受診と眼科医の先生への相談が無料でできるのでおすすめです（詳しくはこちらの記事をご覧ください））

ICL手術を決断した5つの理由

それでは早速、近視生活20年の私がICL手術を決断した5つの理由は以下の通りです。

それでは早速1つずつ詳しくお伝えしていきたいと思います。

ICL決断理由①　コンタクトレンズによる眼精疲労が限界だった

1つ目の理由は、単純にコンタクトレンズによる目の疲れが限界を迎えていたというものです。

私は高校生からコンタクトレンズを使い始めたのですが、眼鏡が似合わないコンプレックスから、起きている時間はほぼずっとコンタクトレンズを付けていました。勉強・仕事などで目を使う機会も多く、なるべく眼に負担が少ないコンタクトを探し、10年の時間をかけて1day・2week・1monthなどあらゆるコンタクトレンズを試していました。

しかし、10年のコンタクト生活は確実に私の目を蝕んでいました。最後の数年は、午後になると眼にコンタクトレンズが乾燥して張り付き、常に目薬が手放せない状態が続きました。一方で似合わないメガネを付けるのはでコンタクトを外すわけにもいかず、耐えがたい頭痛や眼の痛みで日常生活にも支障が出ていたのです。圧倒的に日々のQOLを下げる原因となっており、人生を無駄にしている感覚さえ覚えていました（というか恐らくは無駄にしていたのだと思います）。

元々旅行やアウトドアが好きなこともあり、コンタクトレンズは環境の自由度が低いということも不満でしたが、何よりこの日常の痛みが不快で不快でたまりませんでした。

（当時は知らなかったのですが、かつての自分のようなコンタクトの過度の利用は目に大きく悪影響を与えます。詳しくはこちらの記事で解説しているのでご覧ください）

ICL決断理由②　レーシック手術はリスクが高いと考えていた

2つ目の理由は、目の疲れを治す手段としてレーシック手術は敬遠していたからです。

視力回復をするには6つの選択肢があるというのはこちらの記事で書かせていただきましたが、視力回復トレーニングは効果が見込めない、眼鏡は似合わないので避けたい、そしてコンタクトレンズは眼精疲労を招いてしまうという状況を踏まえ、実は真っ先に検討したのはレーシックでした（2015年ごろのことです。）。

会社の先輩や知人もレーシックを受けており情報収集を進めてい増田が、「信頼できる友人・知人、その中でも特に医者の友人がレーシックは踏み留まっていた」という状況を受けてレーシック手術は見送りました。理由としては、約1割の確率で失敗することに加え、角膜を削る不可逆な手術のため、何かあった時のリスクが大きすぎるという点がありました。実際にレーシックの医療事故は多発しており、レーシックの件数は年々激減しているというファクトも存在しています。

ICL手術とレーシックのメリットデメリット比較については、実際の体験をもとにこちらの記事で詳しく解説しているので、よかったらご覧くださう。

ICL決断理由③　信頼できる友人たちがICL手術をしていた

3つ目の理由は、信頼できるアーリーアダプターの友人たちがICL手術をしていたからです。

情報収集一般に言えることですが、私は信頼できる友人・知人からの一次情報を最大の情報源としています。理由としては、世の中にありふれた誰でもアクセスできるような情報は価値がなく、出回っていない本当に重要な情報、そしてそこへアクセス力こそが差別化になるからです。

これはライフハックに限らず、ビジネス・テクノロジー・投資・政治経済などあらゆる種類の物事に共通して言えることです。誰でもアクセスできる情報にお金を払うくらいであれば、自分にはない情報を持っている信頼できる友人・知人と親交を深める方が圧倒的にリターンが高いはずです（私が取り組んでいるVC業などはその典型です）。

そしてそんな私が信頼している友人・知人たちが、2018年ごろからこぞってICL手術を受けたと話し始めました。皆、それぞれのフィールドで活躍し結果を納めている友人ばかりです。日々の生活につきまとう目に投資を行う重要さに皆気づいていたのでしょう。そして前述の通り、彼ら彼女らは皆レーシック手術は敬遠していたのです。

ICL決断理由④　医師の友人もICL手術を受けていた

4つ目の理由は、医師の友人も推奨しICL手術を受けていたからです。

上述した信頼できる友人・知人の中には、医学部を卒業し医師として活躍している人間も何人もいます。

私と同じく視力低下・眼精疲労に悩まされており、不可逆性やリスク面からレーシックは踏み留まっていた彼らですが、ICL手術については医学的観点から検討してもリスクやデメリットがないという結論を出し、2018年ごろに施術を受けていたのです。そして自身の体験から私にも推奨してくれました。

医者でない私は医療の知識には明るくありませんが、医療の専門家である友人・知人も推奨していたことは大きな判断材料になりました。自分の専門外の分野に対する裏付けを取る意味でも、やはり様々なバックグラウンドを持つ信頼できる友人・知人は人生の財産です。

ICL決断理由⑤　ICL手術はコストパフォーマンスも高い

5つ目の理由は、その時利用していたコンタクトレンズよりもICL手術の方がコストパフォーマンスが高かったからです。

ICL手術の費用は一般的に40-60万円です（地域ごとの相場などはこちらの記事で整理しています）。その金額をネックに感じる方も多いかと思いますが、中長期的なトータルコストで考えるとコンタクトレンズより圧倒的にお得なのです。私は120枚で12,000円の1dayコンタクトレンズを利用していたため、年間で72,000円のコストが発生していました。

それに対しICL手術は医療費控除も適用可能なため、15万円ほど出費を抑えて38万円程度で施術を受けることができることがわかりました。つまり、5〜6年程度で元を取れてしまう計算だったのです。（コンタクトレンズなど他の視力回復の方法とのコスト比較についてはこちらの記事でご覧ください）

私は眼精疲労を極力抑えるためにハイスペックのコンタクトレンズを利用していましたが、一般的な5万円/年で計算したとしても、7〜8年で元が取れる計算になります。ICL手術を受けた時点でコンタクトレンズ代が発生しなくなるので、早く受ければ受けるほどお得になります。

私はICL手術を知ったタイミングも20代後半で、検討に1年近くをかけてしまったのですが、近視や眼精疲労に悩んでいる方、ICL手術に興味がある方は、すぐに判断することをおすすめします。

ICL手術を決断してまずやったこと

以上5つの理由からICL手術を受けることを決断した私ですが、その後すぐにやったことは適応検査の受診でした。

ICL手術を受けられるかどうかには、さまざまな条件があります（適応検査でわかることですが、一応こちらの記事でも整理しています）。そのため適応検査を受けて不適応となれば、ICL手術を受けることはできず、検討に欠ける時間などは全て無駄になってしまうのです。

この適応検査は多くの病院で有料となっていますが、無料で受けられる病院があったのでそこで適応検査の受診と眼科医への相談を行ったのです。ICL手術をやろうと決めた翌日にはもう予約を行っていました。

大きな物事の決断は、時間をかければかけるほど難しくなるというのが経験則です。お金がかかるなら別ですが、無料で解像度が上げられるならまずは飛び込んでみようと行動したことにより、夢だった裸眼生活が一気に現実味を帯び、人生が変わる感覚に興奮したことを覚えています（まだ結婚していないですが、結婚相手を決めるときもきっとこんな感じなのだろうと思っています笑）。

そのため友人含めICL手術を考えている人にはまず適応検査を受けることを勧めており、その重要性はこちらの記事で詳しく記事にもしています。

まとめ

私自身がICL手術を決断した5つの理由を紹介させていただきました。

ICL手術に興味を持った方は、無料で適応検査を受けられる病院を活用するか、地域ごとのクリニックを受診して、まずは適応検査の受診と眼科医の先生への相談をしてみましょう！

（※ICLを検討している皆様の参考になればと思いますが、あくまで私個人のヒアリング・調査・体験を元にしたものです。繰り返しになりますが、全てを鵜呑みにするのではなく、正確な情報は必ずプロの眼科医の先生に確認するようにしてください）

無料での相談・適応検査が可能な眼科・クリニック

ICL手術で手に入る裸眼生活の快適さは言葉に尽くしがたいものがあります。

一方で自分で調べることには限界があり、適応検査で不適合となればそもそもICL手術を受けられないので、早めに適応検査を受診して知識をもった先生に相談することが一番です（適応検査を早めに受ける重要性についてはこちらで詳しく解説しています）。

ご紹介したように、品川近視クリニック（東京・大阪・名古屋・北海道・福岡）、先進会眼科（東京・大阪・福岡）、新宿近視クリニック（東京）ではICL手術をするか決まっていなくても無料で相談・検査が受けられるので、まずは早めに手術の可否を明らかにすることを筆者はおすすめします。

費用が高すぎてICL手術はちょっと……という場合でも、プロの眼科医の方に相談すれば比較的安価な最新のレーシック手術を受けるという判断もできると思います。

より詳しく聞きたい・判断がつかないという方は、ご質問・ご相談、受け付けているのでお気軽にどうぞ！