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ICL手術の後遺症ハローグレアとは?実際の経験や見え方、原因を体験者が解説

ICL手術の副作用・後遺症として真っ先に挙げられるものが「ハローグレア(光の輪)」です。ICL手術を受けた大半の人がハロー・グレアを発症するようで、実際に私も症状が発生しました。

後遺症と聞くと心配になるかと思いますが、そんな不安や疑問を少しでも解消するため、ハローグレアの実際の見え方や仕組みなどを徹底解説してゆきます。

(※ICL手術が気になる方は、品川近視クリニック(東京/名古屋/大阪/札幌/福岡)、先進会眼科(東京/名古屋/大阪/福岡)、 新宿近視クリニック(東京)では検査受診と眼科医への相談が無料でできるのでおすすめです(詳しくはこちらの記事をご覧ください))

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ICL手術の後遺症、ハロー・グレア(光の輪)とは?

ハロー・グレアの語源と症状

早速ですがICLの後遺症、ハローグレア(光の輪)について説明させていただきます。そもそもハロー・グレアとは、英語のハロー(halo)とグレア(glare)が語源になっており、以下のような意味を持ちます。

ハロー・グレアの語源
  • ハロー(halo):光の周りに輪が見える現象(光輪視)
  • グレア(glare):光が眩しく輝いて見える現象

つまりハローグレア現象とは、夜間や暗いところで光を見ると、ハロー(光の周辺に輪がかかって見える)やグレア(光が長く伸びて眩しく見えること)が発生するものです。

ハロー・グレアの症状
  • 夜道など暗い環境で明るい光を見た際に、光源の周りに光の輪っかが見える現象
  • ICL手術後はほぼ間違いなく発生するが、時間経過で気にならなくなる

具体的には、光の周りに薄い輪が見えたり光が眩しく見えたりします。

ICL手術後に発生する可能性とその影響

このようなハローグレア現象ですが、ICL手術後には非常に高い確率で発生します。

一方でハローグレア現象は時間の経過とともになくなります。私自身、手術後の帰り道では光がピカピカしていたのを覚えていますが、2週間ほどすると全く気にならなくなりました(消えたということです)。

そんなハローグレア(光の輪)について、実際の見え方を説明していきたいと思います。

※ICL手術には事前の適応検査が必要で、結果が不適合だと手術が受けられず、悩んだ時間や労力が無駄になってしまいます。そのため無料で適応検査と眼科の先生に相談できる病院/クリニックを活用するのがおすすめです(詳しい解説はこちら)。

ハロー・グレアの具体的な見え方

それでは気になるハロー・グレア(光の輪)の見え方がどのようなものか、解説していきたいと思います。

ハロー・グレアは日常生活でも発生している

突然ですが、暗い場所で強い光を見ると、下の写真のように光が強く見えたり、輪が見えたりしたことはありませんか?

(下の写真は、陰った日中に日陰から太陽を見たときのイメージです)

ICL手術の後遺症、ハロー・グレアは日常生活でも発生する

実はハロー・グレア現象の見え方はこれとほぼ同じ、つまりハローグレア現象はICL手術を受けなくても日常的に発生しているものなのです。

ICL手術後のハロー・グレアの具体的なイメージ

イメージを掴んでいただいた上で、ICL手術後にはハローグレアがどのように見えるかを説明したいと思います。

あくまでイメージ図にはなりますが、以下のような見え方です。

ICL手術の後遺症、ハロー・グレアの見え方イメージ

街灯の周りには光の輪っか(ハロー)が、車のライトはギラつき眩しく見える(グレア)が分かるかと思います(分かりやすいように少し画像を編集していますが、手術直後の見え方に極めて近いはずです)

このようにICL手術後は、夜間に強い光を見るとハローグレア現象が発生するのです。

※ICL手術には事前の適応検査が必要で、結果が不適合だと手術が受けられず、悩んだ時間や労力が無駄になってしまいます。そのため無料で適応検査と眼科の先生に相談できる病院/クリニックを活用するのがおすすめです(詳しい解説はこちら)。

ハロー・グレアが発生する原因とメカニズム

ハローグレアは日常生活でも発生すると説明させて頂きましたが、ICL手術だけでなくレーシックでも発生します。

ICL手術・レーシック、それぞれ何故ハロー・グレアが発生するかの理由を説明させていただきます。

ICL手術でのハローグレアの原因

それではハローグレア現象はなぜ発生するのでしょうか?実はICL手術で挿入するレンズの中央にある穴が原因です。

ICL(穴あき後房型ICL、ホールICL)で目の中に埋め込むレンズは下記のような形になっており、中央に直径0.36mmの穴が開いています。このレンズの穴には、目の中の水の流れを保ち、眼圧上昇を抑えるという役割があります。

ICLレンズのイメージ

そしてICL手術によるハローグレア現象の原因は、挿入するレンズ中央の穴の淵に光が反射し、それが光の輪のように見えるというものです。

ICL手術によりハローグレアが発生する仕組み

かつてのICLレンズには穴が開いておらず、組織液の循環が悪くなり白内障や緑内障のリスクが高まる課題がありました。この課題を解決するために現在の穴空きレンズが開発された、という経緯があるのです。

つまり、目の状態を健全に保つことと引き換えに、光の輪が見えるようになったということです。

レーシックでのハローグレアの原因

ICL手術でハローグレア現象が見える理由を説明しましたが、レーシックでは全く事情が異なります。「レーシックと異なりICLには可逆性がある」と繰り返し伝えている通り、レーシック手術では角膜を削ることで視力回復を行います。

実はハロー・グレア現象の理由もここにあります。角膜を削ることで光の屈折度が変化することにより、ハローグレア現象が発生するのです。

※ICL手術には事前の適応検査が必要で、結果が不適合だと手術が受けられず、悩んだ時間や労力が無駄になってしまいます。そのため無料で適応検査と眼科の先生に相談できる病院/クリニックを活用するのがおすすめです(詳しい解説はこちら)。

ハロー・グレアへの対処法

このようなICL手術後に発生する可能性のあるハロー・グレア現象に対して、直接的な治療法は確立されていませんが、以下の方法で症状の軽減や適応が期待できます。

個人差と時間経過による適応

まず第一に、ハロー・グレアの感じ方には個人差があります。手術直後に強く感じる方もいれば、「全く気にならなかった」「気づかなかった」という人も多く存在します。上述したように日常生活でも大なり小なりハローグレア現象は発生しているため、ICL手術をしたからと言って気が付かない人も多いのでしょう。

時間の経過による改善

そしてたとえハロー・グレア現象が発生したとしても、術後1週間から数ヶ月程度で自然に緩和される場合がほとんどです。一方でハローグレアが発生している間は特に夜間などは眩しく感じられることが多いため。視覚が安定するまでの期間は、夜間の運転を控えるなどの工夫が推奨されます。

最新のレンズ技術によるハローグレアの軽減

近年では、ハロー・グレア現象を軽減する設計のレンズも開発されています。例えば、「EVO+」というモデルのレンズは、光学部の再設計により、夜間の見え方の質を向上させる効果があります。そもそもハローグレア自体が深刻でない中でまだまだメジャーではないですが、今後の技術発展によるさらなるハローグレアの防止も期待できます。

実際の体験談:ハロー・グレアの影響やストレス

そんなハローグレアですが、日常生活にはどのような影響があるのか、ストレスはあるのか、いつ治るのか、体験談を紹介したいと思います。

私の実体験:ハローグレアによる影響やストレスは皆無

まずはご安心ください、結論としては、ICL手術後のハローグレアによる影響やストレスは全くありませんでした。

ICL手術直後は強いハローグレアが発生

私の場合、ICL手術当時にハロー・グレア現象が起こりました。

私は夕方に手術を受けたので、帰り道は街灯がついていたのですが、その光がピカピカ輝いていたのを覚えています。「これが話に聞いていたハローグレア現象か・・・!本当にこうなるのか・・・!」と思ったものです。

ストレスには感じませんでしたが、「ずっとこのままだったらちょっと嫌だな・・・」と思ったのを覚えています

ICL手術から1〜2週間でハローグレアは気にならなくなる

しかし、手術日から日数が経過するにつれて光の輪はどんどん薄くなり、どんどん気にならなくなっていきました。

目安として、術後1週間ほどは夜道を歩くと気になった記憶がありますが、2週間後には全く気にならなくなっていました。

手術からしばらく経った現在では、暗闇で強い光を見た時ごくたまに光の輪が見えることがあります。しかし、全く気になりません。

ICL手術で裸眼を手にできたメリットに比べると、ほぼ0に等しいようなデメリットです。

ICL手術の場合、ハローグレアは1〜2週間で消えてなくなる

X(Twitter)でのハローグレアの感想・口コミ

X(Twitter)でもICL手術によるハローグレア現象の口コミや感想があったのでいくつか紹介できたらと思います。人によって感じ方に差があることがわかるかと思いますが、どの方もネガティブな影響を感じていないことがわかりますね。

レーシックをして、1週間半経過しました。運良くドライアイもハローグレアもほとんどなく、視力も出ていて今のところとても快適です。術後自宅の窓の外の景色が見えること、その綺麗さに感動しました。大袈裟ですが、世界の幅が広がったなぁと思っています。 #レーシック #近視矯正

https://twitter.com/2ysoptT64z7pezV/

ICL手術を受けてきますた(´・ω・ ` ) いろいろ調べた上で受けたけど、やはりたまに光が眩しかったり、いわゆるハローグレア現象が気になります。まあ気になるだけで不快ではないけどね。おー、キレイだなー、程度。夜の運転に支障なければいいけどね(´・ω・ ` )

https://x.com/shobonnnnu/

ICL手術翌日検査して異常なし 本当はいけないが自力で何とか顔濡らさず髪洗えた。

首辛くて僧帽筋めっちゃ使う

視力も左右0.07とかから1.2

コンタクトより見えるし気にならない程度のハローグレアと光の輪出現ありくらいで快適

https://x.com/kouki_fitness/

本日ICL術後1週間検診に行きました👁
見え方は既に安定していて視力検査結果は両眼1.5→2.0ギリギリまで上がってました!

1日4回の目薬が億劫ですがハローグレアも正直全然気にならないレベルで、眼鏡コンタクトから解放された満足感がなにより大きいので意を決してやってよかったなとおもいます✨

https://x.com/pekepekepekdesu/

桃の節句にICL手術しました😃初めはハローグレアすごくて、一生このままなのかなって、すごく落ち込んだんだけど、今はだんだん馴染んできたからか、ハローグレアなくなってきましたヾ(´∀`)ノ

#神戸神奈川アイクリニック #ICL #感動体験 #見えるって素晴らしい

https://x.com/leopleoppp12345/

ICLの術後1日検診行ってきたら、右目が2.0で左目が1.5なってた まだ光が若干眩しいけど瞳孔の拡散も落ち着いてきて見え方のぶれがなくなってきてる ハローグレアがバンバン出てるけど、まあ我慢できる 大げさじゃなく街ってこんな立体的だったんだなと感動してる笑 特に緑がよく映えていい感じ!

https://x.com/ChibiRiJ/

※ICL手術には事前の適応検査が必要で、結果が不適合だと手術が受けられず、悩んだ時間や労力が無駄になってしまいます。そのため無料で適応検査と眼科の先生に相談できる病院/クリニックを活用するのがおすすめです(詳しい解説はこちら)。

ICL手術ではハローグレア以外にも見え方に影響が

実はICL手術前後では、ハローグレア現象以外にも様々な見え方への影響が生じます(先に断っておきますが、深刻なものではありません)。以下が要約ですが、気になる方はこちらの記事に網羅的にまとめたので、ぜひご覧ください。

  1. 手元や近くが見えなくなるか? → 手術前後ははっきり見えなくなる
  2. 遠くが見えなくなるか? → 手術前後もしっかり見えた
  3. 疲れ目にならないか? → 視力がよくなりすぎて疲れるという声も

まとめ・ICL手術が気になったら

今回はICLの後遺症、ハローグレア現象について、詳細に説明させて頂きました。

ICL手術で手に入る裸眼生活は本当に快適です。しかし迷ったり悩んだりしても、適応検査が不適合なら時間や労力は無駄になってしまいます。まずは行動で適応検査を受診しプロの眼科医の先生に相談するのが賢い選択です。

品川近視クリニック(東京/大阪/名古屋/札幌/福岡)、先進会眼科 新宿近視クリニック(新宿)ではICL手術をするか決まっていなくても無料で相談・検査が受けられるので、是非ご活用ください。また、ICL手術についてもっと知っておきたい方には、以下の記事が参考になるはずです。

※あくまで私個人の実体験や分析です。適応検査でプロの眼科医の先生に直接確認してください

質問や相談など私が力になれることがあればこちらからお気軽にどうぞ!

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