ICL手術を受けたスポーツ選手は?ボクシングなどの格闘技をしても大丈夫?

夢の裸眼生活を手に入れられるICL手術、激しい運動をするスポーツ選手の方はICL手術を受けているのでしょうか?特にボクシングや格闘技などの激しいスポーツをされている方は、ご自身が受けられるかどうか気になっていると思います。

この記事を読めば、スポーツをしていてもICL手術を受けられるかどうかが、ICL手術を受けたスポーツ選手とともに分かります。

(※ICL手術が気になる方は、品川近視クリニック(東京/名古屋/大阪/札幌/福岡)、新宿近視クリニック(東京)では検査受診と眼科医への相談が無料でできるのでおすすめです(詳しくはこちらの記事をご覧ください))

記事の筆者
記事の筆者

東大・海外大を卒業後、戦略コンサルで勤務していた「チルbot」です!メガネ・コンタクト歴は20年以上、昼にはドライアイで目がカピカピでしたが、医師の友人や眼科の先生へのヒアリングを経て2020年にICL手術を実施、視力は0.03から1.5に回復し、夢の裸眼生活を実現しました。20代最高の投資・ICL手術について実体験から解説していきます

ICL手術を受けたスポーツ選手は?

結論としては、ICL手術を受けたプロスポーツ選手は見当たりませんでした。

芸能人・有名人はICL手術を受けるとニュースとして取り上げられるため、インターネット上に情報がないということは、ICL手術を受けたプロスポーツ選手はいないということなのではと思います(もちろん未公表で施術を受けている可能性はありますが、低いのではと考えています)。この理由については後ほど考察します。

ICL手術以外の視力矯正手術を受けているスポーツ選手は?

ICL手術を受けたスポーツ選手はいない一方で、レーシックなど他の視力矯正手術を受けているスポーツ選手は存在するので紹介させてください(敬称略)。

あまりにも量が多いので先にネタバレすると、視力矯正手術は全てレーシック手術となっています。

種目視力矯正手術
本田圭佑プロサッカー選手レーシック
稲本潤一プロサッカー選手レーシック
扇原貴宏プロサッカー選手レーシック
玉田圭司プロサッカー選手レーシック
松岡亮輔プロサッカー選手レーシック
山口貴弘プロサッカー選手レーシック
井端弘和プロ野球選手レーシック
松坂大輔プロ野球選手レーシック
伊藤 義弘プロ野球選手レーシック
稲葉篤紀プロ野球選手レーシック
井野卓プロ野球選手レーシック
藪恵壹プロ野球選手レーシック
西崎幸広プロ野球選手レーシック
土橋勝征プロ野球選手レーシック
豊田清 プロ野球選手レーシック
藤井秀悟プロ野球選手レーシック
後藤孝志プロ野球選手レーシック
高橋尚成プロ野球選手球レーシック
一場 靖弘プロ野球選手レーシック
加納督大プロバスケットボール選手レーシック
佐藤浩貴プロバスケットボール選手レーシック
タイガーウッズプロゴルファー(ゴルフ)レーシック
小達敏昭プロゴルファー(ゴルフ)レーシック
中嶋常幸プロゴルファー(ゴルフ)レーシック
友利勝良プロゴルファー(ゴルフ)レーシック
池田亜規プロゴルファー(ゴルフ)レーシック
尾崎健夫プロゴルファー(ゴルフ)レーシック
西川哲プロゴルファー(ゴルフ)レーシック
芹澤信雄プロゴルファー(ゴルフ)レーシック
片山真里プロゴルファー(ゴルフ)レーシック
片山晋呉プロゴルファー(ゴルフ)レーシック
阿部友子プロサーファー(サーフィン)レーシック
伊藤勝則プロサーファー(サーフィン)レーシック
小川徹也プロサーファー(サーフィン)レーシック
井上康生柔道家レーシック
鈴木桂治柔道家レーシック
吉田 優也柔道家レーシック
北山 高与志プロキックボクサーレーシック
成田 永生プロボクサーレーシック
ドラゴンキッドプロレスラーレーシック
網潤太郎総合格闘家レーシック
佐藤将光総合格闘家レーシック
清水清隆総合格闘家レーシック
高瀬大樹総合格闘家レーシック
長岡 弘樹総合格闘家レーシック
沼倉雄太総合格闘家レーシック
福田力総合格闘家レーシック
水垣 偉弥総合格闘家レーシック
水野 竜也総合格闘家レーシック
門馬 秀貴総合格闘家レーシック
安永 有希総合格闘家レーシック
角田信朗格闘家レーシック
田中正純プロラグビー選手レーシック
トンプソン ルークプロラグビー選手レーシック
久富 雄一プロラグビー選手レーシック
箕内 拓郎プロラグビー選手レーシック
吉田 尚史プロラグビー選手レーシック
岩橋 優スノーボーダー(スノーボード)レーシック
牛山 基樹スノーボーダー(スノーボード)レーシック
岡村 庸平スノーボーダー(スノーボード)レーシック
梶原 雅夫スノーボーダー(スノーボード)レーシック
川村 兼二スノーボーダー(スノーボード)レーシック
國母 和宏スノーボーダー(スノーボード)レーシック
千村 格スノーボーダー(スノーボード)レーシック
土井 奈津子スノーボーダー(スノーボード)レーシック
中尾 弘スノーボーダー(スノーボード)レーシック
奈須 沙織スノーボーダー(スノーボード)レーシック
畠中 好江スノーボーダー(スノーボード)レーシック
南野 進スノーボーダー(スノーボード)レーシック
山岡 聡子スノーボーダー(スノーボード)レーシック
片山右京レーシングドライバーレーシック
土屋圭市レーシングドライバーレーシック
長屋宏和レーシングドライバーレーシック
レーシック・ICLなどの視力矯正手術を受けたスポーツ選手の一覧

本田圭佑、稲本潤一、松坂大輔、タイガーウッズ、、、錚々たる名前が並んでいます。競技もサッカー・野球から、柔道やボクシング、総合格闘技、ラグビーなど人と人の激しい接触を伴う競技も多く含まれていますね。

ICL手術を受けているプロスポーツ選手はいないのに対し、レーシックを受けているスポーツ選手はこれだけ多いのです。

※ICL手術には事前の適応検査が必要で、結果が不適合だと手術が受けられず、悩んだ時間や労力が無駄になってしまいます。そのため無料で適応検査と眼科の先生に相談できる病院/クリニックを活用するのがおすすめです(詳しい解説はこちら)。

スポーツ選手がICL手術ではなくレーシックを受ける理由は?

それではなぜ、スポーツ選手はICL手術ではなくレーシック手術を受けているのでしょうか?それには3つの理由があります。

理由①:ICL手術は顔に強い衝撃を受けるスポーツには向いていないから

1つ目の理由は、目の中にレンズを挿入するICL手術は、顔に強い衝撃を受けるスポーツに向いていないからです。

ICL手術で挿入するレンズは、虹彩と水晶体の間に固定されるため、正しい大きさのレンズを用いれば、ずれたり回転したりするリスクは全く問題がありません(※東京にある新宿近視クリニックでは術後にレンズの位置調整を行ったのは全体のわずか0.3%だったということです)。

しかしボクシングなどの格闘技、サッカーのヘディングなど、目の近くに直接的に強い衝撃を受けるスポーツは相性が悪く、私も適応検査の際に眼科医の先生に「格闘技とかはやってないですよね?」と聞かれました。

ICL手術だけでなく、目の近くに強い衝撃を受けるスポーツと相性が悪いのは、顔に装着する眼鏡もコンタクトレンズも同じですが、角膜を削りさえすれば何も装着しなくて良いレーシック手術は、目の近くに強い衝撃を受けるスポーツをしている人にとって、唯一にして最も相性がいい視力矯正手術なのです。

私自身もレーシックとICLで迷った立場からICL手術の方をお薦めしていますが、激しいスポーツに現役で取り組んでいる方にはレーシックの方をお薦めしたいと思います。

とはいえ、レーシックとICLのどちらが良いかは適応検査の時に眼科医の先生に話せば教えてくれます。そのため、自分自身でどちらか決めてしまうよりも、まずは無料で適応検査を受けられる病院を活用するか、地域ごとのクリニックを受診して、判断を仰ぐのが良いでしょう。

理由②:ICL手術よりもレーシックの方がダウンタイムが短いから

2つ目の理由は、レーシックの方がダウンタイムの方が短いからです。

ダウンタイムとは、施術を受けてから通常の生活に戻るまでの期間のことを指しますが、ICL手術には、術後1ヶ月にわたって様々な制限が設けられます(詳しくはこちらの記事をご覧ください)。

それに対しレーシック手術は手術後すぐに日常生活に復帰することが可能です。これは角膜にメスを入れるので患部のケアが必要になるICL手術とは異なり、レーシックは角膜を削りさえすればよいという性質に紐づきます。

練習や試合、体調管理などで日々忙しいスポーツ選手からすると、ダウンタイムは短ければ短い方が良いということもあるのかもしれません。一方でICL手術とレーシックは様々な観点で比較が可能なので、「メスを入れないレーシックの方が良い!」と安直に決めず、しっかり理解した上で判断してほしいと思います(詳しくはこちらの記事にまとめていますが、何よりもプロの眼科医の先生に相談するのをお薦めしています)。

※ICL手術には事前の適応検査が必要で、結果が不適合だと手術が受けられず、悩んだ時間や労力が無駄になってしまいます。そのため無料で適応検査と眼科の先生に相談できる病院/クリニックを活用するのがおすすめです(詳しい解説はこちら)。

理由③:格闘技など激しいスポーツに向いているレーシックがあるから

3つ目の理由は、レーシックの中には激しいスポーツに向いた「アイデザインPRK」があるからです。

通常のレーシック手術では、角膜の表面に作成したフラップをめくって、角膜に直接レーザーを照射し、近視や乱視を矯正していきます。日常生活では全く問題がないのですが、術後に強い衝撃を受けた場合、このフラップがずれてしまうことがあります。すると、傷口から炎症が起きたり、屈折率にずれが生じてしまう可能性があるのです。

そのため、格闘技や激しいスポーツをする方は、ICL手術同様に注意が必要になります。「それならICLもレーシックも変わらないじゃん」と思った方もいると思いますが、そんな時に登場するのが「アイデザインPRK」です。

アイデザインPRKとは、一人ひとりの角膜に合わせて行うオーダーメイドの手術で、このフラップの作成が必要ないというのが最大の特徴です。アイデザインPRKでは、角膜の表面にレーザーを照射します。表面から角膜の一部を切除することで、角膜の角度を調整し、屈折異常を矯正していきます。

このようにアイデザインRPKではフラップを作成しないので、格闘やコンタクトスポーツなど激しいスポーツをする方に向いているのです。

どんなスポーツならICL手術を受けられる?

激しい運動をするプロスポーツ選手にはレーシックが合っているようですが、ICL手術はどんなスポーツをしている人なら受けられるのでしょうか?私が眼科医の先生に相談した時は以下のような回答でした。

ICL手術が受けられない(推奨されない)スポーツ
  • ボクシング
  • 総合格闘技
  • アメフト、ラグビーなど

一方で、この点についてはプロの眼科医の先生の判断を仰ぐのが一番です。「エクササイズとしてボクシングをやっているけれどどうすればいいか?」「サッカーや野球などは可能か?」など一人で悩まず、気軽に相談してみるのが一番です。

※ICL手術には事前の適応検査が必要で、結果が不適合だと手術が受けられず、悩んだ時間や労力が無駄になってしまいます。そのため無料で適応検査と眼科の先生に相談できる病院/クリニックを活用するのがおすすめです(詳しい解説はこちら)。

まとめ・ICL手術が気になったら

今回はICL手術を経験しているスポーツ選手と、スポーツをしていてもICL手術が受けられるかを紹介させていただきました。

ICL手術で手に入る裸眼生活は本当に快適です。しかし迷ったり悩んだりしても、適応検査が不適合なら時間や労力は無駄になってしまいます。まずは行動で適応検査を受診しプロの眼科医の先生に相談するのが賢い選択です。

品川近視クリニック(東京/大阪/名古屋/札幌/福岡)新宿近視クリニック(新宿)ではICL手術をするか決まっていなくても無料で相談・検査が受けられるので、是非ご活用ください。また、ICL手術についてもっと知っておきたい方には、以下の記事が参考になるはずです。

※あくまで私個人の実体験や分析です。適応検査でプロの眼科医の先生に直接確認してください

質問や相談など私が力になれることがあればこちらからお気軽にどうぞ!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

error: Content is protected !!