メイク、運転、洗髪、制限事項から逆算して決めるICLスケジュール

ICL手術について知る
  • ICLに興味があるけれど、すぐに無料相談・検査を予約していいの?手術はいつ受けるべき?
  • 手術の前後は休みを取る必要がある?どんな制限事項があるの?
  • 洗顔・洗髪ができない、シャワーも浴びられない、外出時にゴーグルをつけなければいけないと聞いたけれど本当?

こんな疑問やお悩みに答えます。

この記事でわかること

  • 事前検査〜手術当日〜手術後までのタイムラインと制限事項
  • ICL手術のスケジュール・タイミングの決め方、裸眼生活までの予定決め


この記事を書いている人:チルbot

  • 東大・海外大を卒業後、外資メーカー・外資戦略コンサル・VCにて勤務
  • ネットリサーチ、医師の友人・眼科の先生へのヒアリングを経て2020年にICL手術実施、視力は0.03から1.5へ


ICL(眼内永久コンタクトレンズ・フェイキックIOL)とは

  • 目の中にレンズを挿入してずっと裸眼で生活できるようにする最新の視力矯正方法
  • わずらわしい眼鏡やコンタクトレンズと一生おさらばすることが可能
  • 角膜を削るレーシックとは異なり、元に戻せるためリスクも低い

»参考:ICL(眼内コンタクトレンズ)とは?仕組みや特徴・歴史について徹底解説


読者の皆様への前置きメッセージ

わずか10分の手術で眼鏡やコンタクトレンズのわずらわしさに別れを告げることができるICL。

眼にコンタクトレンズを埋め込む非常にデリケートな術式のため、実は手術前後に様々な制限事項が存在します。

従って、「1週間後にすぐ手術をしたい!」と言ってもそういうわけには行きません。

この記事を読めば、ICL手術の前後に存在する様々な制限事項を把握して、ICL手術のスケジュールを決めることができます。

制限事項からの逆算で決めるICLスケジュール

ICL手術の時間軸に合わせた制限事項を網羅的にまとめさせていただきましたので、早速解説したいと思います。

ICL手術の時間軸と制限事項一覧

予約から術後の1ヶ月検診まで、ICL手術の時間軸と制限事項一覧は以下の通りです。

※私が手術を受けた品川近視クリニックの場合です。眼科・クリニック・病院によって詳細は異なります。

ICL手術のタイムライン
ICL手術の時間軸と制限事項一覧

結構細かく制限事項が存在するのがわかりますよね。

時間軸に従って順番に解説させてください。

適応検査

適応検査では、そもそもICLを受けられるかどうか検査をするとともに、実際に先生に話を伺い相談することができます。

私が手術を受けた品川近視クリニックと新宿近視クリニックは無料で適応検査・相談が可能ですので、是非ご活用ください。

予約

ホームページから予約を行うと、眼科から電話が来るので適応検査の日程を決定します。

14日前

ハードコンタクトを利用している方は、適応手術の14日前からコンタクトの利用が禁止になります。

日々のコンタクト着用で凹んだ角膜を元の状態に戻すためです。

近視が軽い方は裸眼でなんとか生活できるかもしれませんが、近視が強い方は事前に眼鏡を用意する必要があります。

ICL適応検査14日前からの制限・注意事項

・ハードコンタクトレンズの利用が禁止

→ コンタクトレンズを利用しており強度近視の場合、事前に眼鏡を手配するとよい

※眼科・クリニック・医師の判断、術後の状態により変動するため、参考に留めて必ず先生に確認するようにしてください。

7日前

同様の理由で、ソフトコンタクトレンズ(乱視レンズ)を利用している方は、適応手術の7日前からコンタクトの利用が禁止になります。

ICL適応検査7日前からの制限・注意事項

・乱視レンズのソフトコンタクトレンズの利用が禁止

→ コンタクトレンズを利用している強度近視の方は、事前に眼鏡を手配するとよい

※眼科・クリニック・医師の判断、術後の状態により変動するため、参考に留めて必ず先生に確認するようにしてください。

3日前

ソフトコンタクトレンズ(通常レンズ)を利用している方は、適応手術の7日前からコンタクトの利用が禁止になります。

ICL適応検査3日前からの制限・注意事項

・通常レンズのソフトコンタクトレンズの利用が禁止

→ コンタクトレンズを利用している強度近視の方は、事前に眼鏡を手配するとよい

※眼科・クリニック・医師の判断、術後の状態により変動するため、参考に留めて必ず先生に確認するようにしてください。

当日

事前検査では、あなたがICL手術適用可能かどうかを検査します。

ICL適合であれば、ICLを受けてるために手術前検査に進むかどうかを決めるので、予め少し考えておきましょう。

そして、事前検査当日は運転が禁止されます。

これは網膜や水晶体などの詳細な検査を行うために、瞳孔を開かせる特殊な目薬を点眼するからです。

その影響で視界がぼやける・まぶしく見えるといった影響が出るのです。

私は行き帰りとも徒歩と電車で全く問題ありませんでしたが、不安な方はタクシーなどを手配してきましょう。

ICL適応検査当日の制限・注意事項

・運転禁止

→ 不安な方はタクシーなど交通手段を手配

手術前検査

手術前検査はICL手術を受ける前提で検査を行い、ICLレンズの種類・度数・サイズを決定して発注します。

当日

特に制限事項はありません。

1週間〜1ヶ月後(ICLレンズ到着)

手術前検査から1週間〜1ヶ月が経つと、発注したICLレンズが病院に到着します。

到着次第、病院から電話がかかってくるので、その電話で手術日程を決定します。

すぐにはスケジュールが空いていないので、だいたい2週間〜1ヶ月後くらいのスロットで予約できると思います。

つまり手術前検査が終わったら、そこから1〜2ヶ月くらいのスケジュールを整理しておくとスムーズに手術を受けられるでしょう。

ICL手術前検査1週間〜1ヶ月後の制限・注意事項

・手術日の目安は、手術前検査後1〜2ヶ月。

→ 手術前検査の日程から逆算し、スケジュールを整理しておくと良い。

※眼科・クリニック、予約の状況により変動するため、あくまで目安としてお考えください。

手術

いよいよICL手術が近づいてきました。

手術前後には様々な制限事項が存在します。細かくなりますが全て紹介したいと思います。

3日前

手術3日前からは、手術前検査で提供された目薬を手術当日まで1日3回点眼します。

レボフロキサシンという名前の、殺菌効果がある目薬です。

ICL手術3日前の制限・注意事項

・手術当日まで1日3回目薬の点眼が必要

※眼科・クリニック・医師の判断により変動するため、参考に留めて必ず先生に確認するようにしてください。

当日手術前

手術当日は、コンタクトレンズの利用、メイク・香水・整髪料の使用が禁じられます。

目の周りを清潔に保つためです。

そして来院時間の1時間半前からは飲食も禁じられます。

ICL手術当日・手術前の制限・注意事項

・コンタクトレンズ利用禁止

・メイク、香水、整髪料使用禁止

・来院時間の1時間半前から飲食禁止

→ 手術当日は、学校・会社は休みを取ると良い(後述しますが、手術翌日も休暇推奨です)

※眼科・クリニック・医師の判断により変動するため、参考に留めて必ず先生に確認するようにしてください。

当日手術後

手術後には目薬を処方され、1ヶ月後まで3種類の目薬を1日5回ずつ点眼するよう伝えられます。

手術後には、目薬・手術の影響で視界がまぶしく・曇って見えるため、もちろん運転禁止です。

事前検査の時よりも視界の不透明さが強いです。

不安な方はタクシーなどを手配しておくと良いでしょう(私は電車と徒歩で問題ありませんでした)

ICL手術当日・手術後の制限・注意事項

・視界が輝き曇るため運転禁止

→ 不安な方はタクシーなど交通手段を手配

他にも様々な手術後の注意事項が存在するので、次の手術後の禁止事項・注意事項も必ず合わせてご確認ください。

手術後

手術後の禁止事項・注意事項は、非常に細かく数が多いです。

しかし、これらの事項を守らなければ、感染症に感染する・ICLレンズがずれるなどのトラブルが発生する可能性があります。

最悪の場合には後遺症が残ることもあるのです。

事前に把握した上で対策を立て、必ず守れるようにしましょう。

翌日検診

ICL手術の翌日は、手術後の経過確認のため眼科・クリニックでの翌日検診が必要となります。

そのため手術当日だけでなく、やはり翌日も休みを取得しておく必要があるでしょう(私は午後休暇を取得しました)。

手術翌日までで終了する制限・注意事項は以下の通りです。(翌日・3日・1週間・1ヶ月後までの制限・注意事項は守らなければいけません)

手術翌日までで終了する制限・注意事項

手術翌日までで終了する制限・注意事項

・眼科・クリニックで翌日検診を受ける必要がある

→ 翌日も休みを取得しておく

・運転禁止
・入浴、シャワー禁止(翌日検診で経過確認後可能に ※私の時は1週間禁止でした)

→ 美容院を予約、またはドライシャンプーを利用

※眼科・クリニック・医師の判断、術後の状態により変動するため、参考に留めて必ず先生に確認するようにしてください。

特に入浴・シャワー(洗顔)については、最新のパンフレットには翌日まで禁止とありましたが、私の場合は1週間禁止でした。

ここは必ず先生に確認するようにしましょう。

入浴・シャワー・洗顔禁止への対応方法

入浴・シャワーを最大1週間禁止されることによる不快感は相当のものです。

人によっては「この期間は人と接するのを控えたい・・・」と思う方もいるかと思います。

スケジュール調整を行うことはもちろんですが、以下のような対応策があるのでご覧ください。

美容院を予約する

そもそも入浴・シャワー・洗顔が禁止されるのは、雑菌が目に入り感染症の原因になることを予防するためです。

つまり、しっかりと管理された状態で、第三者に丁寧に洗ってもらうことができるのならば問題がないということになります。

そのため洗髪については、美容院で洗ってもらうことはOKです。

白内障・レーシックなどでも同じような状況になるため、しっかりした美容院であれば同じような対応をしたことがあるはずです。

事前にスケジュールを確保するとともに、美容院に確認するようにしましょう。

洗髪について

→ 美容院で第三者に洗髪してもらうのはOKのため、事前にスケジュール調整・美容院予約をすると良い

ドライシャンプーを用いる

同様の理由で、水を用いないドライシャンプーの利用も許可されます。私は以下のドライシャンプーを事前に購入しておきました。

とはいえ洗髪の快適さには劣るため、美容院と併用することをお勧めします。

洗髪について

→ ドライシャンプーを事前購入。美容院との併用がオススメ。

ゴーグルを用いた入浴・シャワーは絶対NG!

インターネットで調べていると、「水泳ゴーグルを使えば入浴・シャワーは問題ない」という情報を目にしました。

これは誤った情報なので注意してください。絶対にNGです。

ゴーグルをつけると目の周りが圧迫され、術後の目に悪影響を及ぼす恐れがあります。

情報の真偽には注意して、最終的には先生に直接確認するようにしましょう。

2日後

ICL手術2日後までで終了する制限・注意事項は「目を酷使する仕事禁止」です。(3日・1週間・1ヶ月後までの制限・注意事項は守らなければいけません)

目を酷使する仕事とは、「細かい長時間のPC作業」を必要とする仕事などのこと。

結構多くの人が当てはまりそうですね。

そして忘れてはいけないのは、手術3日・1週間・1ヶ月後までの制限事項も同様に守らなければいけないということ。

アイメイクや外出時のゴーグル着用が必要なため、手術当日・翌日・2日の3日間は学校・会社の休みを取っておくと安心だと思います。

私の場合は手術2日後の休みを取っておらず、適宜休憩をとりながらリモートでPCを使いながら仕事をしていました。

ICL手術2日後までで終了する制限・注意事項

・目を酷使する仕事禁止

→ 手術当日・翌日までは絶対に休みを取得、可能であれば2日目も休むと良い。

※眼科・クリニック・医師の判断、術後の状態により変動するため、参考に留めて必ず先生に確認するようにしてください。

3日後

ICL手術2日後までで終了する注意事項は「アルコール摂取禁止」「アイメイク禁止」です(1週間・1ヶ月後までの制限・注意事項は守らなければいけません)

アルコールについては問題ないとは思いますが、しっかり自制してください(笑)。

一方で、アイメイク禁止がが気になる女性の方は多いと思います。

人と会う予定を入れない、登校や出社が必要な場合はマスクを用意しておき着用する、などのイメージをしておくとよいでしょう。

ICL手術3日後までで終了する制限・注意事項

・アルコール摂取禁止

・アイメイク禁止

→ 飲み会や人と会う予定を入れない、外出する際はマスクを着用する。

※眼科・クリニック・医師の判断、術後の状態により変動するため、参考に留めて必ず先生に確認するようにしてください。

1週間後検診

そしていよいよICL手術1週間後には、手術後の経過確認のため眼科・クリニックでの1週間後です。

1週間が経過すると、目の状態も大方よくなっていることが多いと思います。

検診の時間のみ休みを取得する、または休みの日に検診を受けるので問題ないでしょう

私の場合、手術1週間後には日常生活に全く支障は感じず、至って快適な裸眼生活を謳歌していました。

手術翌日までで終了する制限・注意事項は以下の通りです。(1ヶ月後までの制限・注意事項は守らなければいけません)

ICL手術1週間後までで終了する制限・注意事項

・就寝時に保護用の眼帯を1ヶ月間着用

・外出時に保護用のサングラスを着用

・野外でのハードな仕事禁止

・軽い運動禁止(ゴルフ・ジョギング等)

・濃いアイメイク禁止

→ 1週間後までは、外出予定は極力我慢する。

※眼科・クリニック・医師の判断、術後の状態により変動するため、参考に留めて必ず先生に確認するようにしてください。

1ヶ月後検診、そして快適な裸眼生活へ

そしていよいよICL手術1ヶ月後、多くの方が夢の快適な裸眼生活を手にしている時期だと思います。

ICL手術の1ヶ月後には、手術後の経過確認のため眼科・クリニックでの1ヶ月後後検診が必要です。

ここで問題がなければ次の検査は1年後の定期検診。

完全に快適な裸眼生活を手にしたと言って良いでしょう。

ここまで長い道のりでしたが、QOLが段違いになっていることを噛み締めていると思います。

手術1ヶ月後までで終了する制限・注意事項は以下の通りです。

ICL手術1ヶ月後までで終了する制限・注意事項

・激しい運動禁止(サッカー・野球・水泳・ダイビング)

→ 上記以外のスポーツでも、部活・チームに入っている方は1ヶ月間は活動を控える。

※眼科・クリニック・医師の判断、術後の状態により変動するため、参考に留めて必ず先生に確認するようにしてください。

ランニングなどの軽い運動は1週間後から許可されているものの、私は手術後2週間後にランニングをした際にすこし目がしぱしぱするような感覚を覚えました。

それからは一切の運動を止め、手術1ヶ月後から再開しました。

激しい運動禁止とは言われているものの、念のためあらゆるスポーツ・運動を我慢することを私個人としては推奨します。

まとめ

ICL手術のタイムラインとスケジュール、制限事項・禁止事項を解説させて頂きました。これを用いて、裸眼生活までのスケジュールを具体的に描いていただけたら幸いです。

ICLを検討している皆様の参考になればと思いますが、あくまで私個人のヒアリング・調査・体験を元にしたものです。繰り返しになりますが、全てを鵜呑みにするのではなく、正確な情報は必ずプロの眼科医の先生に確認するようにしてください。

無料での相談・適応検査が可能な眼科・クリニック

何度でも伝えさせて頂きますが、目は一生物の器官です。裸眼生活の快適さは言葉に尽くしがたいですが、疑問や不安をほったらかしてはいけません。しっかりと納得した上でICLを受けるようにしてほしいと考えています。

一方で、自分で調べることには限界があります。インターネットであることないことを探して時間も精神も消耗するのではなく、知識をもった先生に相談をして情報収集することが一番です。

ICL手術をするか決まっていなくても、無料で相談・検査が受けられる眼科・クリニックがあるため、まずは無料相談を活用し、疑問や不安を解決することを筆者はおすすめします。

また、ICLなどに関するご質問・ご相談、受け付けているのでお気軽にどうぞ!

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