ICLの後遺症、ハロー・グレア(光の輪)とは?見え方を徹底解説

ICL手術について知る
  • ICL手術の後遺症として、ハロー・グレア(光の輪・光輪視)が発生すると聞いたので詳しく知りたい。
  • 日常生活に影響があるのか、ストレスに感じるのか、見え方のイメージを含めて知っておきたい。

こんな疑問やお悩みに答えます。

この記事でわかること

  • ICLの後遺症、ハロー・グレア現象の概要と仕組み
  • ハロー・グレア現象の実際の見え方イメージ
  • ハロー・グレア現象の日常生活への影響・ストレス、口コミ


この記事を書いている人:チルbot

  • 東大・海外大を卒業後、外資メーカー・外資戦略コンサル・VCにて勤務
  • ネットリサーチ、医師の友人・眼科の先生へのヒアリングを経て2020年にICL手術実施、視力は0.03から1.5へ。ICLは現時点で20代後半における最高の投資だったと考えています。


ICL(眼内永久コンタクトレンズ・フェイキックIOL)とは

  • 目の中にレンズを挿入してずっと裸眼で生活できるようにする最新の視力矯正方法
  • わずらわしい眼鏡やコンタクトレンズと一生おさらばすることが可能
  • 角膜を削るレーシックとは異なり、元に戻せるためリスクも低い

»参考:ICL(眼内コンタクトレンズ)とは?仕組みや特徴・歴史について徹底解説


読者の皆様への前置きメッセージ

ICLに関するリスクの中で、インターネットで検索して真っ先に出てくるのが「ハロー・グレア(光の輪)」です。

実際に、ICL手術を受けた大半の人がハロー・グレアを発症し、私も症状がでました。後遺症として語られることが多く、また見え方に影響するということもあり心配する方は多いのではないでしょうか。

そんな不安や疑問を少しでも解消するため、ハロー・グレアの実際の見え方や仕組みなどを徹底解説してゆきます。

ICLの後遺症、ハロー・グレア(光の輪)とは

早速ですが結論ファーストということで、ICLの後遺症、ハロー・グレア(光の輪)について説明させていただきます。

ICLの後遺症、ハロー・グレア(光の輪)
  • 夜道など暗い環境で明るい光を見た際に、光源の周りに光の輪っかが見える現象
  • ICL手術後はほぼ間違いなく発生するが、時間経過で気にならなくなる

私自身術後の帰り道では光がピカピカしていたのを覚えていますが、術後2週間もすれば全く気にならなくなりました(消えたということです)。そんなハロー・グレア(光の輪)について、実際の見え方を含めて説明していきたいと思います。

ハロー・グレア(光の輪)の語源

ハロー・グレアとは、英語のハロー(halo)とグレア(glare)を合わせた言葉であり、以下のような意味を持ちます。

  • ハロー(halo):光の周りに輪が見える現象(光輪視)
  • グレア(glare):光が眩しく輝いて見える現象

つまりハロー・グレア現象とは、夜間や暗いところで光を見ると、ハロー(光の周辺に輪がかかって見える)やグレア(光が長く伸びて眩しく見えること)が発生するものです。

具体的には、光の周りに薄い輪が見えたり光が眩しく見えたりします。

ハロー・グレア(光の輪)の見え方

日常生活での「ハロー・グレア」の見え方

突然ですが、質問です。

暗い中で強い光を見ると、下の写真のように光が強く見えたり、輪が見えたりしたことはありませんか?

(下の写真は、陰った日中に日陰から太陽を見たときのイメージです)

日常でも発生するハロー・グレア

ハロー・グレア現象の見え方も、概ねこれと同じになります。

ICL手術後の「ハロー・グレア」の見え方

イメージを掴んでいただいた上で、ICL手術後のハロー・グレアの見え方をご紹介します。

あくまでイメージ図にはなりますが、以下のような見え方です。

ハロー・グレアの見え方イメージ
ハロー・グレア現象の見え方イメージ

右上の街灯の光が強く、そして光の周りに輪っかが見えるのが分かるかと思います。

分かりやすいように少し強調していますが、手術直後の見え方には極めて近いです。

主に、夜間に強い光を見た時にハローグレア現象が発生します。

ハロー・グレア(光の輪)が発生する理由

ICLでの理由

なぜハロー・グレア現象は発生するのでしょうか。実はICLのレンズ中央に開いた穴が原因です。

ICL(穴あき後房型ICL、ホールICL)で目の中に埋め込むレンズは下記のような形になっており、中央に直径0.36mmのが開いています。

この穴の淵に光が反射することで光の輪が見えるというのが、ハロー・グレア現象の仕組みです。

ICLコンタクトレンズのイメージ図

このレンズの穴には、目の中の水の流れを保ち、眼圧上昇を抑えるという役割があります。

実はかつてのICLレンズには穴が開いておらず、組織液の循環が悪くなり白内障や緑内障のリスクが高まる課題がありました。

この課題を解決するために現在の穴空きレンズが開発された、という経緯があるのです。

つまり、目の状態を健全に保つことと引き換えに、光の輪が見えるようになったのです。

レーシックでの理由

ICL手術でハロー・グレア現象が見える理由を説明しましたが、レーシックでは全く事情が異なります。

「レーシックと異なりICLには可逆性がある」と繰り返し伝えている通り、レーシック手術では角膜を削ることで視力回復を行います。

実はハロー・グレア現象の理由もここにあります。

角膜を削ることによって光の屈折度が変化することにより、ハロー・グレア現象が発生するのです。

ハロー・グレア(光の輪)の日常生活への影響やストレス

私の場合、影響やストレスは皆無

私の場合、ICL手術後にはハロー・グレア現象が起こりました。

私は夕方に手術を受けたので、帰り道は街の光がピカピカ輝いていました。

「これがあのハロー・グレア現象か・・・!」と思ったものです。

ストレスには感じませんでしたが、「ずっとこのままだったらちょっと嫌だな・・・」と思いました。

しかし、手術日から日数が経過するにつれて光の輪はどんどん薄くなり、気にならなくなりました。

目安として、術後1週間ほどは夜道を歩くと気になった記憶がありますが、2週間後には全く気にならなくなっていました。

現在では、暗闇で強い光を見た時、ごくたまに光の輪が見えることがあります。しかし、全く気になりません。

ICL手術で裸眼を手にしたメリットに比べると、ほぼ0に等しいようなデメリットです。

感じ方には個人差がある

ハロー・グレア現象は、レーシック手術では症状が重く時には後遺症になってしまうことがあります。

しかしICL手術では非常に影響が弱く、しばらく経つと気にならなくなることが多いと言われています。私もそうでした。

一方、夜間に車の運転をする人は車のライトが輝いて見えるようなこともあるようで、その感じ方には個人差があるようです。

ハロー・グレア現象の口コミ・感想

TwitterでICL手術によるハロー・グレア現象の口コミを集めました。

人によって感じ方に差があることがわかっていただけるかと思います。

ハロー・グレア(光の輪)以外の見え方への影響

実はICL手術前後では、ハロー・グレア現象以外にも様々な見え方への影響が生じます。

(先に断っておきますが、深刻なものではありません)

気になる方は以下の記事に網羅的にまとめたので、ぜひご覧ください。

まとめ

ICLの後遺症、ハロー・グレア現象について、詳細に説明させて頂きました。

ICLを検討している皆様の参考になればと思いますが、あくまで私個人のヒアリング・調査・体験を元にしたものです。繰り返しになりますが、全てを鵜呑みにするのではなく、正確な情報は必ずプロの眼科医の先生に確認するようにしてください。

無料での相談・適応検査が可能な眼科・クリニック

何度でも伝えさせて頂きますが、目は一生物の器官です。裸眼生活の快適さは言葉に尽くしがたいですが、疑問や不安をほったらかしてはいけません。しっかりと納得した上でICLを受けるようにしてほしいと考えています。

一方で、自分で調べることには限界があります。インターネットであることないことを探して時間も精神も消耗するのではなく、知識をもった先生に相談をして情報収集することが一番です。

ICL手術をするか決まっていなくても、無料で相談・検査が受けられる眼科・クリニックがあるため、まずは無料相談を活用し、疑問や不安を解決することを筆者はおすすめします。

加えて、地域ごとのおすすめ眼科については以下でまとめているのでご自身のお住まいの地域に合わせて参考にしていただけたらと思います。

また、ICLなどに関するご質問・ご相談、受け付けているのでお気軽にどうぞ!

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