2024年版:ICL手術のリスクと失敗、後悔を生んだ3つの実例

夢の裸眼生活を手に入れられるICL手術、レーシックよりもリスクは少なく、いいとこづくしに見えますが「ICL手術に失敗しました」「ICL手術はやめた方がいい」などネガティブな声や側面は本当にないのでしょうか?

この記事を読めば、ICL手術の失敗例や後悔について、リスクや実例を含めて分かります。

(ICL手術が気になる方は、全国のおすすめ眼科を地域別に解説しているので是非参考にしてください  北海道・札幌  東北  埼玉  千葉  東京  神奈川  静岡  愛知・名古屋  大阪・関西  広島・岡山  福岡・九州 )

記事の筆者
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東大・海外大を卒業後、戦略コンサルで勤務していた「チルbot」です!メガネ・コンタクト歴は20年以上、昼にはドライアイで目がカピカピでしたが、医師の友人や眼科の先生へのヒアリングを経て2020年にICL手術を実施、視力は0.03から1.5に回復し、夢の裸眼生活を実現しました。20代最高の投資・ICL手術について実体験から解説していきます

ICL手術・レーシックでの失敗/後悔

結論としては、ICL手術・レーシックの失敗/後悔に関する情報は以下のような形です。

  • レーシック:かつて集団感染事件が発生し、被害者集団「レーシック難民」による集団訴訟にも発展
  • ICL手術:厳格な管理制度もあって非常に少ない、数少ないトラブルの実例は経験不足から発生

レーシック・ICLそれぞれについてしっかりと解説してゆきたいと思います。

レーシックでの失敗/後悔にはどのようなものがあるか

まずはレーシックですが、ICL手術と異なり角膜を直接削るレーシック手術には、不可逆性・近視戻り・角膜変形など様々なリスクがあります。こうしたリスクが十分に説明されることなく、2009年には「レーシック集団感染事件が発生」、「レーシック難民」と呼ばれる被害者集団も生まれ、現在レーシックの施術数はピーク時の1/30ほどに大きく減少しています。

2006年
厚生労働省からレーシック手術の認可が下りる

2008年
レーシックの施術数が国内45万件でピークを迎える
2009年

東京都内の眼科で発生した事件。十分な滅菌処理をしていない医療器具を用いてレーシック手術をしたため、患者が相次いで角膜炎などを発症。元院長は業務上過失傷害罪で禁錮2年の実刑判決を受けた。レーシック手術後に不具合があったものの、眼科やクリニックから正しい診療を受けられず、眼科を転々と探しながら苦しむ患者を指す「レーシック難民」という造語も生まれた。

2013年
消費者庁がレーシック手術に対して注意喚起を実施

レーシック手術を受けて危害が発生したという情報が多数寄せられたことを受けて、レーシック手術を安易に受けることは避け、リスクの説明を十分受けることを訴えた。

2018年
レーシックの施術数は1万5000件にまで減少

レーシック集団感染事件や消費者庁からの注意喚起などのトラブル、コンタクトレンズの進化やICL手術など新しい技術の登場、さらには眼科にとっても最初の設備投資に莫大な費用が必要な点からレーシック手術から撤退する眼科/クリニックも相次いでいる。

私もICL手術を知らなかった頃にレーシックを検討したことがあるのですが、医者の友人がおすすめしないと言っていたこともあって踏み留まりました。その後もレーシックとICLのどちらにするかを迷う中で様々な比較をしたので、より詳しく知りたい方はぜひこちらの記事をご覧下さい。

角膜を削るレーシックはかつて集団感染事件にも発展し、現在では施術数は大きく減少

※ICL手術には事前の適応検査が必要で、結果が不適合だと手術が受けられず、悩んだ時間や労力が無駄になってしまいます。そのため無料で適応検査と眼科の先生に相談できる病院/クリニックを活用するのがおすすめです(詳しい解説はこちら)。

ICL手術で起こり得る失敗/後悔は主に5つ

そもそもICL手術では以下のような失敗/後悔が発生し得ます。たくさんの人が日々利用している飛行機も飛行機事故を起こし得るように、外科的手術を伴うICL手術も「絶対に安全」ということはあり得ません。当然失明することも、あるかないかで言えば「絶対にあり得ない」とは言えず「あり得る」というのがフェアかと思います。

  1. 術後にレンズの位置調整が必要になり得る
  2. 術後にレンズの入れ替え/取り出しが必要になり得る
  3. 術後にレーシックでの追加矯正が必要になり得る
  4. 術後に緑内障・白内障を発症し得る
  5. 術後に感染症を発症し得る、最悪の場合は失明し得る

※詳しくはこちらで解説しています

それぞれ内容を簡単に紹介させていただきます。

①手術後にレンズの位置調整が必要になり得る

これは挿入したレンズがICL手術後にずれてしまい、レンズの位置調整が必要になるものです。対処としては角膜を再切開してレンズの位置を調整する形です。ICLレンズは虹彩と水晶体の間に固定できるような構造で、高い安定性が保たれるので頻発する心配はありません。新宿近視クリニックによると発生確率は0.3%です。

②手術後にレンズの入れ替え/取り出しが必要になり得る

これは挿入したレンズの度数が合わず、ICL手術後にレンズの入れ替えが必要になるものです。対処としては角膜を再切開してレンズを入れ替える形ですが、新宿近視クリニックによると発生確率は0.6%です。

原因には以下の3つがあるので紹介させていただきます。

  • 度数が合わない場合:事前に視力検査を念入りにするため多くはないですが、挿入したICLレンズの度数が合わないとレンズを入れ替える必要が出てきます。ICL手術後しばらくしてまた視力が悪くなった場合にも、より度数が強いレンズに入れ替える形になります。
  • レンズが想定より大きい場合:挿入したICLレンズが想定よりも大きいと、目の中の水の循環に影響を与え、眼圧が上昇して緑内障を発症してしまうリスクがあるため入れ替えを行います。そうならないために適応検査では目の中の空間の大きさや深さを測定するのです。
  • レンズが想定より小さい場合:逆に挿入したICLレンズが想定よりも小さいと、目の中でレンズが動いて水晶体に触れ、白内障を発症してしまうリスクがあるため正しいサイズのものに入れ替えます。レンズの位置は術後数ヶ月で安定するので検診でその位置を確認します。

③手術後にレーシックでの追加矯正が必要になり得る

これはICL手術後にレーシックで追加矯正が必要になるものです。ICL手術だけでよかったはずが、追加でレーシックも必要になったというもので、「角膜を削らなくていいはずが削らなければいけなくなる」ため、少し重いですね。しかしご安心ください。新宿近視クリニックによると発生確率は0%です。

④術後に緑内障・白内障を発症し得る

術後に白内障や緑内障を発症するリスクですが、現在ICL手術によって白内障が発症することはほぼありません。

かつてはICL手術から10年経過した際に、3.5%の方が白内障となり手術が必要となったというデータも存在します(出展:Nakamura T. American Journal of Opthalmology 2019)。しかしこれはかつてのICLレンズにおけるもので、最新のホール型ICLレンズでは白内障の発症率は0.4%くらいと言われており、山王病院アイセンターでは0%です。

術後に感染症を発症し得る、最悪の場合は失明し得る

ICL手術でレンズを挿入する際は、メスで角膜を3mm程度切開します。この傷口から菌が侵入すると感染症を招く恐れがあり、傷口が塞がっていない状態で目に異物が入ったり、目を触ったりすると感染症を誘発する可能性があります。そして最悪の場合、失明してしまうこともあるのです。

こうした術後感染症を防ぐために、ICL手術後には様々な制限事項が設けられています(詳しくはこちらをご覧ください)。こうしたリスクを防ぐために制限事項はしっかりと守るようにしましょう。こうした対策もあり中京眼科先進会眼科山王病院アイセンターによると、術後感染症の発生症は0とのことです。

※ICL手術には事前の適応検査が必要で、結果が不適合だと手術が受けられず、悩んだ時間や労力が無駄になってしまいます。そのため無料で適応検査と眼科の先生に相談できる病院/クリニックを活用するのがおすすめです(詳しい解説はこちら)。

ICL手術での失敗/後悔はどのくらい発生するか

こうしたICL手術の失敗がどの程度の確率で程度起きるのか、「論文」「眼科/クリニック」それぞれで公開されている情報を紹介します。

論文が発表している情報:ほとんどなし

眼内レンズおよび屈折手術の基礎・臨床ならびに関連領域に関する論文「IOL&RS 37」では、ICL手術後の失敗/後悔に関する状況が以下のように公開されています。

  • 白内障:0.03%
  • レンズ入れ替え(度数やサイズが合わず入れ替え):0.48%
  • 乱視矯正(手術後の乱視軸の合わせ直し):0.98%

白内障の発症は10,000人に3人とごくわずかで、レンズの入れ替えや乱視矯正も1%以下と非常に少ないことがわかります。かつ直接角膜を削るレーシックとは違い、入れ替えや合わせ直しで対処ができるという点も大きな利点です。

眼科/クリニックが公開している情報:ほとんどなし

続いて、いくつかの眼科/クリニックではICL手術後の失敗/後悔に関する情報が公開されており、その内容は以下の通りです。

⁠⁠⁠⁠⁠⁠先進会眼科
(東京・新宿)
術後感染症の発生なし(ICL手術以外も含む)
(※開院以来)
新宿近視クリニック
(東京・新宿)
レンズの位置調整:0.3%
レンズ入れ替え:0.6%
レーシックでの追加強制:0%
(※2023年3月までの17.088件)
山王病院アイセンター
(東京・青山一丁目)
眼圧上昇0%
感染症0%
併発白内障0%
追加矯正手術1.4%(4/292)
ICL度数交換0.7%(2/292)
乱視矯正手術0.7%(2/292)
(2007年〜2015年)
中京眼科
(愛知県・名古屋市)
感染性眼内炎の発生なし

以上からわかるように、ICL手術での失敗/後悔/トラブルは非常に少なく、レーシック難民のようなICL難民も発生していないのが実情です。(レーシックに対するネガティブイメージ、そして目の中にレンズを入れることに対する抵抗感から心配している方も多いのだと思います)

レーシックとは異なり、ICL手術は講習会や手術訓練を経てライセンスを付与された認定医師でなければ行えないなど、厳格な管理がされていることも大きな要因だと思います。(詳しくはこちらをご覧ください)。

※ICL手術には事前の適応検査が必要で、結果が不適合だと手術が受けられず、悩んだ時間や労力が無駄になってしまいます。そのため無料で適応検査と眼科の先生に相談できる病院/クリニックを活用するのがおすすめです(詳しい解説はこちら)。

ICL手術の失敗/後悔の実例や体験談

論文や眼科/クリニックの情報から、ICL手術の失敗/後悔は非常に少ないということがわかりました。一方で、数少ない失敗/後悔の実例や体験談を探せる限り探してみたのでご紹介したいと思います。

実例・体験談①:水晶体損傷による白内障発症

ICL手術の失敗/後悔例の1つ目は、手術中のミスで水晶体が損傷し白内障になってしまったというものです(2017年に弁護士ドットコムに投稿)。

一年半前目の中にレンズを入れて視力を回復する手術(フェイキック)をしました。右目は成功したものの、左目が手術中に突然医師から「眼圧が突然上がり水晶体を傷つけてしまい、説明していた手術ができなくなりました。」と告げられ急遽傷ついた水晶体をとり白内障の手術(多焦点レンズ)に切り替えとなりました。説明は簡易的なものであり書面にサインなどもしていません。

https://www.bengo4.com/c_7/b_597246/

手術が終わり詳しい説明を受けると「仕方が無かった」「医療ミスではありません」「レンズ代は元より高いものが入ってますが、差額分は大丈夫ですよ」と言われ何も言えずにそのまま帰りました。

https://www.bengo4.com/c_7/b_597246/

目の傷も回復してきた頃眼帯を外し視力を測ると、右目1.8左目0.7更には乱視、目元30cmの距離と1.5mの距離しかピントの合わない目になってしまいました。医師に尋ねると「レーシックで多少は乱視は治ると思いますが右目と全く同じように見えるようになるのは無理です。」と言われてしまい、セカンドオピニオンも受けましたが、回復不可と言われてしまいました。術前にそういった事が起こり得る説明も受けていません。

https://www.bengo4.com/c_7/b_597246/

いくつも指摘すべき点がありますが、特にピックアップするならば以下の2つでしょうか。

  • 手術中に勝手に水晶体を取り出される
  • 医療ミスであることを認めないどころか、高いレンズを用いた恩を着せようとする

病院名こそ書いてはいませんが、あまりにもひどい対応です。ICL手術自体ではなく謝って水晶体を傷つけてしまった執刀医の手技ミスが原因であり、その後の対応も非常に不誠実だと思います。

執刀医の技術は手術自体の経験に大きく左右されるため、眼科・クリニックは実績が豊富なところを選ぶのをお勧めします(実績がある眼科/クリニックの選び方はこちらで解説しています)。

実例・体験談①:虹彩の損傷による見え方の不具合

ICL手術の失敗/後悔例の2つ目は、手術中、レンズを虹彩と水晶体の間に埋め込む過程で虹彩が損傷したというものです。茨城県の松本眼科で手術を受けた実例がナルキンブログさんに掲載されていたので、紹介したいと思います。

右目の手術中、虹彩が飛び出そうになり、眼球を縫うことになりました(確か2、3回縫い直したと言っていたと思います)。通常は縫うことはせず、自然にくっつくの待つようです。この右目の虹彩に大きな問題が起きているとは、そのときは夢にも思っていませんでした。

https://narukinhonda.com/johomatome/icljohomatome/icltaikendan02.html

微妙に目がまだゴロゴロしており、目も充血していると病院の検査技師の方に言われました。手術中に縫った右目が、特にゴロゴロしています。昼間・夜間のどちらでも、右目のまぶしさが取れていないことに気付きました。スーパーやコンビニのライトもまぶしいです。また、右目の視界が全体にうっすら白いモヤがかかっているようにも見えます。手術を担当してもらった医師に、右目だけ眩しいことを伝えると、白内障の手術後もよく眩しくなるものと説明されました。しかし、白内障の手術後にまぶしくなる仕組みと、ICLの手術を受けてまぶしくなる仕組みが同じなのかは、疑問があります。

https://narukinhonda.com/johomatome/icljohomatome/icltaikendan02.html

病院に着き、受付で「右目のまぶしさと白いモヤ」があることを伝え、目の検査をしました。診察のとき、手術担当医ではない医者に見てもらいましたが、開口一番「見えすぎてるくらい見えてますね」と言われ、そのまま診察を終わらされそうになりました。実際、視力は確かにとてもよくなりました。しかし、右目のまぶしさと白いモヤのことについて一切触れられていなかったので、そのことを尋ねると「もしかすると、レンズの反射によるものかもしれない」と言われました。まぶしさを解消する方法を尋ねると、

医師「瞳孔を収縮させてまぶしさを抑える目薬もあります
筆者「でも、それって一生使うことになるんですか?
医師「そういうことになりますねぇ

と他人事のように言われ、大変ショックでした。

https://narukinhonda.com/johomatome/icljohomatome/icltaikendan02.html

しかしその後、別の病院にて検査してもらうと、虹彩が薄くなっていることが判明し、それによりまぶしさと白いモヤが生じていることが簡単に判明しました。虹彩はカーテンのような役割を果たしており、それが薄くなったためまぶしさが生じるようです。さらに、一度なくなってしまった虹彩は元には回復しないと聞き、非常に大きなショックを受けました。

https://narukinhonda.com/johomatome/icljohomatome/icltaikendan02.html

筆者に残った合併症は、手術中に虹彩が飛び出し、おそらくそれを縫ったことにより、虹彩が一部ハゲて薄くなったことで起こったと考えられます。これは、レンズを取り出しても元には戻りません。医師の話によると、手術中に緊張したり力んでしまったりすると虹彩が飛び出ることがあり、若い人ほどよくあるとのことでした。(このことはネットではほとんど載っていませんが、筆者が診てもらった医師2人ともこのことを言及していました。)

https://narukinhonda.com/johomatome/icljohomatome/icltaikendan02.html

角膜に入れた切れ目から虹彩が飛び出しそうになったと書かれていますが、角膜に切れ目を入れる施術はICLに限ったものではなく、白内障手術でも行われ年間140万症例行われる非常に一般的なものです。そして白内障手術は、水晶体を目の中で砕いて取り出した上で人工レンズを埋め込むもので、レンズを挿入するだけのICL手術の方が難易度が低いのです。

つまり、こちらの例も執刀医の経験不足が招いたものであり、やはり豊富な実績がある眼科/クリニックを選ぶことの大切さが分かるかと思います(実績がある眼科/クリニックの選び方はこちらで解説しています)。

ICL手術の失敗/後悔例③:レンズの位置調整

ICL手術の失敗/後悔例の3つ目は、手術後にドライアイが悪化したり吐き気が止まらなくなったりしたというものです。東京の眼科・吉野眼科クリニックのブログ相談室に掲載されていたので紹介したいと思います。

術後3日目で手術自体はうまくいってると思いますが、ドライアイが悪化してること、吐き気が止まらず食事が取れないこと、睡眠障害が出てることから抜去を考えています。ただ、クリニックに大変不信を持ち、このクリニックで抜去するのが大変怖く躊躇している段階です。対して調べもせず、浅はかな行動だったと後悔してもしきれません。毎日、死ぬか抜去手術を受けるかというふうに悩まされて眠れません。どうか先生のお力をお貸しいただけないでしょうか。

https://www.yoshino-eye-clinic.com/他院で受けたicl挿入後の不具合

こちらの相談について、吉野眼科クリニックは以下のようにコメントをされていました。

CL挿入後に●●●●様のような症状を訴える方が極めて稀ですがいらっしゃいます。その原因は、過矯正かレンズのサイズが大きめで眼球内(毛様体)への圧迫が強いか高眼圧です。抜去するか、適切なサイズや度数のレンズに入れ換えれば良いのですが、他院のケースですが●●●●様のようにドクターサイドや患者さんの事情で踏み切れないケースがあることも経験しています。

つまり原因は「レンズが合わなかったこと」です。当然レンズの入れ替えを行えば解決する問題ですが、患者さんの精神状態もあって負担が大きいことがわかります。どのような大きさの、どのような度数のレンズを入れるかは事前の適応検査に基づいて決定されるため、適応検査の精度が重要なのです。

この点に関しても、やはり豊富な実績があり精度が高い眼科・クリニックを選ぶことが大切と言えるでしょう(実績がある眼科/クリニックの選び方はこちらで解説しています)。。

数少ないトラブルは主に医師の経験不足から発生

以上、数少ない失敗/後悔の実例を紹介させていただきましたが、どれも医師や病院の経験不足が原因で発生しているものです。つまり「ICL手術自体は非常に安全だが、執刀医の経験不足や患者の不注意が原因でごく稀に失敗例が発生し得る」、そうならないように「ICL手術を受ける眼科・クリニックは、実績の豊富さで選ぶことが重要である」ということです。

ICL手術の数少ないトラブルを避けるためには

最終的には実績に加え、費用・アクセスなど様々な条件から眼科/クリニックを選ぶことになるとは思いますが、これらの失敗/後悔例を踏まえて「アクセスが良いから」など単純な理由だけで決めてほしくないと思います。

信頼できる実績がある眼科・クリニックを、根拠とともに地域別にまとめているのでぜひ参考にしてください。

まとめ・ICL手術が気になったら

今回はレーシック、そしてICL手術に関する失敗・後悔について、実例も併せて紹介させていただきました。

ICL手術で手に入る裸眼生活は本当に快適です。しかし迷ったり悩んだりしても、適応検査が不適合なら時間や労力は無駄になってしまいます。まずは行動で適応検査を受診しプロの眼科医の先生に相談するのが賢い選択です。

品川近視クリニック(東京/大阪/名古屋/札幌/福岡)新宿近視クリニック(新宿)ではICL手術をするか決まっていなくても無料で相談・検査が受けられるので、是非ご活用ください。また、ICL手術についてもっと知っておきたい方には、以下の記事が参考になるはずです。

※あくまで私個人の実体験や分析です。適応検査でプロの眼科医の先生に直接確認してください

質問や相談など私が力になれることがあればこちらからお気軽にどうぞ!

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