
東大・海外大を卒業後、外資メーカー・戦略コンサル・VCで勤務していた「チルbot」です!
私はヒゲが生え始めた中学生の時から20年近くの間、カミソリやシェーバーを使わずに、毛抜きでヒゲを抜いて手入れしてきました。どんなに忙しい時も、面倒な時も、ヒゲを濃くしたくない、ザラザラの肌にしたくないという思いから手間暇をかけてきたのです。
しかしそんな私はアラサーになって初めて、毛抜きでもなく、カミソリやシェーバーでもなく、ヒゲ脱毛の道を歩むことになりました。時にして2021年10月のことです。
なぜ20年間毛抜きでヒゲのケアを続けたのにヒゲ脱毛をすることになったのか?その理由をご紹介したいと思います。
この記事では、毛抜きでヒゲの手入れをする気持ちよさと、それが孕むリスクや危険性を紹介したいと思います。
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20年間毛抜きでヒゲのケアを続けた私がアラサーでヒゲ脱毛をした理由
それでは早速、20年間毛抜きでヒゲのケアを続けてきた私が、アラサーになってとうとうヒゲ脱毛に踏み切った理由について説明したいと思います。主に以下の5つが理由となります。
主には「肌が荒れてしまう」というところに集約されますが、以下の4種類のリスクや危険性があるのです。
- ヒゲの量や箇所が増えて追いつかなくなってきた
- 3日に1回30分時間を使うのが無駄
- 今更カミソリやシェイバーでザラザラの肌にしたくない
- 毛抜きによる肌荒れはずっと気になっていた
- 対処療法ではなく根本治療をしようと決めた
学生時代などは対処できていたり、問題に感じなかったことが、アラサーになって変わってきたというのが大きな理由になります。私の体験も含めて1つずつ解説していきたいと思います。
ヒゲの量や箇所が増えて追いつかなくなってきた
1つ目の理由は、アラサーになってヒゲの量が増えてきたからです。
中学1年生でヒゲが生えてきた時から毛抜きでヒゲを抜いてきた僕は、同世代と比べてもヒゲが薄いです。遺伝もあるのかもしれませんが、ヒゲは細いままで目立つことはなく量も多くなかったので、3日に1回程度毛抜きでケアをすれば十分でした。
ヒゲが細いまま量が増えると逆に手入れがしにくい
しかし、アラサーになって男性ホルモンの分泌が増えたのか、ヒゲの量が増えてくるようになりました。しかもヒゲは細いままなので慎重に抜かなければならず、細いままヒゲが増えてしまったことで逆に手入れに時間がかかるようになったのです。
昔なら15分くらいで終わっていた毛抜きが30分くらいかかるようになってしまっていました。
細いヒゲが増えると逆に手入れがしにくい
またアゴの裏側など手入れがしにくい部分にもヒゲが生えてくるようになりました。今までは口周りだけのケアで良かったのですが、こうなると話が変わってきます。アゴの裏側の肉を引っ張ってみると長いヒゲが何本も生えてしまっていた、というようなことは多々ありました。
鏡を使っても見にくいアゴ周りも、時間をかけて手入れしなければいけないようになってしまっていたのです。
3日に1回30分時間を使うのが無駄
2つ目の理由は、こうした状況を踏まえてケアに時間がかかる中で、3日に1回30分毛抜きでヒゲを抜く時間が無駄に感じてきたからです。今更かよという感じではありますが・・・。
処理しきれずにヒゲが残って不潔に見える
上述したように、ヒゲは細いままであるものの、量が増えたり箇所が増えたりして、毛抜きでのケアに要する時間はだんだん増えてきてしまっていました。
30分ほど時間をかけても全てのヒゲを抜き切るのは難しく(ヒゲが細いまま量が増えるので逆に全て綺麗に抜き切るのが難しいのです)、目立たないものはそのままにしてしまったり、忙しくて時間が取れない時は1週間くらい生えっぱなしにしてしまっていたこともありました。
またしかも1回ヒゲを抜き出すと気になって時間をかけてしまうのです)。
そうした中で人と会う予定が入ったりすると、自分では清潔と思っていてもやはり不潔に見えますし、そうした自分を意識してしまうと自分に自信が持てなくなってしまいそれが対人コミュニケーションに出てしまうこともあったと思います。
毛抜きでたくさんのヒゲを抜くのは体にも負担がかかる
そして体験したことがある人は分かると思いますが、毛抜きでたくさんのヒゲを抜くのって結構大変なんですよね。姿勢を固定しながら細かいヒゲをちぎれないように慎重に抜いていくのを繰り返すと、体がこわばったり、毛抜きをもつ指が疲れてしまったりします。
一度抜き出すと逆に細かい部分も全て気になってしまい、10分程度で最低限済ますつもりがいつの間にか30分くらい経ってしまい、忙しい朝の時間を圧迫してしまっていたことはたくさんあります。
アラサーになって、こうした煩わしさに対するストレスが結構溜まってしまっていたのです。
今更カミソリやシェイバーでザラザラの肌にしたくない
3つ目の理由は、煩わしさがあっても今更カミソリやシェイバーでザラザラの肌にしたくなかったからです。
そもそも手間も時間もかかるのに毛抜きでヒゲを抜き続けてきたのは、カミソリやシェイバーでヒゲを剃って、ヒゲが太く見えたり青髭ができて口元やアゴがザラザラな状態になるのが生理的に嫌だったからです(カミソリやシェイバーは人生でおそらく20回程度しか使ったことがありません)。
その結果20年近く毛抜きでヒゲを抜き続け、今更カミソリやシェイバー生活になることは絶対に嫌でしたし、今までかけた手間暇を全て無駄にしてしまうことのように思えたのです。
毛抜きによる肌荒れはずっと気になっていた
4つ目の理由は、毛抜きによって発生する肌荒れは気になっていたからです。
毛抜きでヒゲを抜いていると主に以下の4つのような肌のトラブルが発生します(対処法も含めてこちらの記事で詳しく解説しています)。
- 直接的な肌へのダメージ
- 毛嚢炎
- 埋没毛
- 硬毛化した毛によるダメージ
私はこれらのどれも経験があり、特に毛嚢炎や埋没毛は見た目にも大きな影響があるので結構なストレスでした(今思えばよく20年それと付き合ってきたなという感覚です)。上述したように年をとって手間暇も増え、さらに肌荒れに対しても敏感になる中で、こうした毛抜きによる肌荒れがどんどん気になるようになってしまったのです。
学生時代などは気にならなかったのですが、社会人になって化粧水や乳液なども使って肌のケアを始めた中で、「そもそも毛抜きでヒゲを抜くこと自体が肌に良くないんじゃない?」と気づいてしまったのは1つのターニングポイントだったように思います。
対処療法ではなく根本治療をしようと決めた
5つ目の理由は、今まで説明したような事情を踏まえて、根本的に治そうと思ったからです。
アラサーになってヒゲの量や箇所が増えたり、肌荒れが起こったりしても、毛抜きにかける時間を増やしたり、肌荒れが起きないように気をつけたりしてなんとか対処してきました。一方で当然時間が取られたり、肌荒れは完全に防げなかったりと、対処療法的な処置に留まってしまっていました。
そう、こうしたストレスは根本的に直さないといつまでも付き纏ってしまうのです。今回の場合でいくと、毛抜きによるヒゲのケアはやめて、ヒゲ脱毛をしてそもそもヒゲのケアに関するトラブルをなくすというのが根本治療でした。
ICL手術をした時にも感じましたが、日々感じる、そしてずっと続くストレスはなるべく早く取り除いてしまった方がいいというのが私のスタンスです。それだけで毎日が快適になり、人生を前向きに捉えられるようになるのです。
まとめ
20年間毛抜きでヒゲのケアをしてきた私がなぜアラサーになってヒゲ脱毛をしたか説明させていただきました。
もちろんまとまったお金は必要にはなりますが、定期的な出費や日々の細かな手入れ、1回あたりの手間も全て不要になるのは最高の体験です。参考になれば幸いです。