東大卒・元戦略コンサルが勧める、社会人向け・継続できる英語勉強法

 
  • 英語の勉強をしたいが、何から手をつけていいかわからない
  • 英語の勉強に挑戦したことがあるが、忙しい日々の中で続かない
  • 自分が意味のある英語学習ができているかが不安だ

こんな疑問やお悩みに答えます。

この記事でわかること

  • 忙しい社会人に向けたおすすめ英語勉強法
  • 何から手をつければいいかわからない人に向けた英語学習の基準
  • ゼロからでもすぐに始められる具体的な英語学習手段

 

この記事を書いている人:チルbot

  • キャリア:東大・海外大を卒業後、外資メーカー・外資戦略コンサル・VCにて勤務
  • 守備範囲:英語(TOEIC980、TOEFL iBT95 ※非ネイティブ)、マーケティング・ファイナンス、デザイン・制作(Adobe全般)、テクノロジー(プログラミング・XR)、スタートアップ(北米・アジア)

 

読者の皆様への前置きメッセージ

コロナによってオンライン化が進行し、世界がより簡単に繋がるようになった今、英語学習の必要性は高まっています。
»参考:『元戦略コンサル・VCが教える、20代社会人が身につけるべきおすすめスキル6選』

一方、キャリアアップのために英語学習に取り組む社会人の方は、忙しい日々の中でなかなか勉強が継続できないのではないでしょうか。

私、チルbotは、非ネイティブでTOEIC980・TOEFL iBT95、外資マーケター→戦略ファーム→VCというキャリアを歩んできました。

この記事を読めば、チルbotが実践してきた忙しい社会人向けの継続できる英語勉強法が分かります。

※私たちのステマ規制への対応方針:当サイトの運営にあたっては、実体験を基に公平性・客観性を心がけ、読者の皆様を第一に取り組んでいます。企業から商品提供や広告依頼を受け、広告/PRの内容が含まれる場合もありますが、コンテンツの基準や判断軸には一切関与させておりません。

社会人向け継続できる英語勉強法

それでは早速ですが、忙しい社会人向け・継続できる英語勉強法は以下の通りです。

社会人向け継続できる英語勉強法

それぞれの内容について解説する前に、まずはなぜこれらの勉強法をおすすめするのか、その理由を解説したいと思います。

社会人が英語の勉強をする上での3つのポイント

というわけで、社会人が英語の勉強をする上でのポイントを3つ紹介したいと思います。

ずばり、「習慣化できること」「海外初のコンテンツであること」「意識面も学習できるものであること」です。

英語の勉強における3つのポイント
  • ①習慣化できること
  • ②海外発のものであること
  • ③意識面も学習できるものであること

①習慣化できること

「継続できる勉強法」に一番必要なことは「習慣化できること」です。

そう、何事も継続するためには、自分が意識せずとも無意識に継続しているような状態、つまり習慣にすることが必要なのです。

紹介した3つの勉強法のうち、特に「メルマガ・Youtubeチャンネルの登録」はこのポイントを満たしています。

②海外発のものであること

続いては「海外発のコンテンツであること」です。
具体的には、海外のリアルなニュース・記事・本・映画などを使って勉強しようということです。

英語の勉強というと、日本語で書かれた本や参考書、日本人が話せる英会話教室を想像する方が多いと思います。

「英語の勉強」が目的であればそれでよいのですが、そもそも英語の勉強の目的は「英語を通して英語話者とコミュニケーションができるようになること、英語のコンテンツ(映画・本・歌など)を楽しめるようになること」ではないでしょうか。

英語はあくまでそのための手段・ツールに過ぎないということです。

日本語で書かれた本や参考書、日本人が話せる英会話教室は安心ではありますが、あくまで準備された環境にしか過ぎません。リフティングの練習をしていてもサッカーの試合には部分的にしか役に立たないのと同じです。

最終的な目的・ゴールを意識して、勉強のうちから海外発のものに慣らしておきましょう。

③意識面も学習できるものであること

最後の1つは「意識面も学習できるものであること」です。

英語勉強には「言語面の勉強」と「意識面の勉強」という2つの側面が存在します。

前者の「言語面の勉強」は、英語という言葉自体の勉強をすること。
そして後者の「意識面の勉強」は、英語を通した英語話者とのコミュニケーションにより意識面をアップデートすることです。

英語を通してビジネスで活躍したい、英語のコンテンツを楽しみたい、どのような目的であっても、言語だけではなく、その裏にある英語話者の考え方や習慣、バックグラウンド、多様性などを理解しなければいけません。

多種多様なバックグラウンドの人々が共創して価値を生み出すビジネスではなおのこと、海外ドラマなども英語圏での習慣や考え方を知らなければ真に理解することは難しいと思います。

そのため、前の「海外発のものであること」にも通じますが、英語の勉強においては、言葉の勉強だけでなく意識面も学習できるものであることが大切なのです。

社会人向け継続できる英語勉強法について

社会人が英語を勉強する上でのポイント3つについて紹介させていただきました。

それではいよいよ、これら3つのポイントを満たす「社会人向け継続できる英語勉強法」を紹介したいと思います。

①メルマガ・Youtubeチャンネルの登録

3つ紹介する勉強法の中でも、最もおすすめしたいのがこちらの「メルマガ・Youtubeチャンネルの登録」です。

社会人の英語勉強においては習慣化できることが重要であると述べましたが、この勉強法は必ず誰でも習慣化できると断言します。

就業時間における習慣化:メルマガの登録

社会人生活の多くを占める「就業時間」において英語学習を習慣化するためにはどうすればよいでしょうか。

そう、多くの社会人が毎日チェックしているであろうメールを利用するのです。(Slackユーザーの方はイケてる海外のSlackコミュニティに入るると良いと思います、僕は今でも海外VCのSlackグループに入っています)

私は社会人1年目の頃に「日常的に海外初の英語コンテンツが入ってくる状態」を作ることが鍵だと考え、主だった海外メディアのメールマガジンに会社のメールアドレスで片っ端から登録しました。

その結果、海外のニュースやテクノロジー情報などが毎日会社のメールボックスに入ってくるようになり、ちょっとした隙間時間にチェックする習慣がついたのです。得られる情報量の幅が圧倒的に増えるという副次的な効果もありました。

基本的には自分が好きなものを登録すれば良いと思いますが、以下などがおすすめです。

おすすめ英語メルマガ
  • TechCrunch:海外のスタートアップ、テクノロジー情報メディア
  • This Day in History:過去のその日に何があったか、歴史上の出来事を毎日配信
  • TIME:言わずと知れた超有名海外ニュースメディア、無料でも購読できるのが◎
  • DIGIDAY:マーケティング・メディアの最新トレンドに関するハイクオリティメディア(職業柄、非常に有益なので私は有料版も購読しています)

 

余暇時間における習慣化:Youtubeチャンネルの登録

「就業時間」での学習はメルマガで習慣化できたとすると、仕事をしていない「余暇時間」での学習の習慣化をすれば完璧です。

そのためには、多くの方が余暇時間を費やしているであろうYoutubeなどのソーシャルメディアを利用します。

YoutubeではなくTwitterやInstagramでもいいのですが、「海外発の適したコンテンツが少ない」ことがネックとして挙げられます。

TwitterやInstagramには英語勉強アカウントなどがたくさん存在しますが、どれも日本人が作っているもののため、「海外発のものであること」というポイントから外れてしまうのです。

こちらも基本的には自分が好きなものを登録すれば良いと思いますが、「勉強」というよりはそのコンテンツ自体を楽しめるようなものが望ましいでしょう。以下などは私のお勧めです。

おすすめ英語Youtubeチャンネル
  • National Geographic:壮大な世界中の風景や自然、動物などの映像を配信するチャンネル
  • TED:世界各国の知識人によるスピーチ動画を配信している「TED」のYoutubeチャンネル
  • America’s Got Talent:ゆりやんレトリィバァも出演したアメリカのオーディション番組
  • What Would You Do? :人の「善」を引き出すドッキリ番組(心が綺麗になるので超オススメです!)

 

特に最後のWhat Would You Do?は本当にお勧めです。

「もしレストランで、子供の誕生日を祝うことができない貧しい親子がいたら、あなたはどうする?」などといったテーマで、ドッキリをしかけられた人たちの「善き行動」を引き出すというものですが、人間の心の暖かさや美しさに触れることができて本当に心が洗われます。

ぜひ騙されたと思ってみてみてください。

レストランで、貧しい親子が十分な食事を取れていなかったら、あなたはどうする?

②CNN ENGLISH EXPRESS

おすすめ勉強法の2つ目は「CNN ENGLISH EXPRESS」、24時間ニュース専門局CNNの素材をもとに英語力向上を目的とした月刊の学習誌です。

https://ee.asahipress.com/index.php

雑誌内では、実際にCNNの番組で放送されたニュースや識者へのインタビューなど多種多様なコンテンツが掲載され、アメリカ・グローバルの生きた英語を学ぶことができる上、様々な時々情報・海外での一般常識や教養が得られる一石二鳥な教材です。

例えば最新号では以下のような内容があるので是非みてみてください。

CNN ENGLISH EXPRESS最新号の内容
CNN ENGLISH EXPRESS最新号の内容

さらに、アプリを利用すればアプリ上での音声再生などもできるので、iPadなどを使っている方には特にお勧めです。

CNN ENGLISH EXPRESSのアプリの様子
CNN ENGLISH EXPRESSのアプリの様子
CNN ENGLISH EXPRESSのアプリの様子
CNN ENGLISH EXPRESSのアプリの様子

また「習慣化する」という意味では、お得な年間購読を行うとリズムができて良いと思います。

英語が得意な人がぶち当たる壁として「英語は得意なのに、海外のニュースや新聞が読めない」というものがあるのですが、この壁に当たっている人に最適な学習法だと思います。

③DMM英会話

最後に紹介するおすすめ勉強法は「DMM英会話」です。

私は大学生の頃からヘビーユーズしており、英語でのコミュニケーション力のほぼ全てはDMM英会話で学びました。

コミュニケーション面の勉強ができる

これまでに紹介した「メルマガ・Youtubeチャンネルの登録」「CNN ENGLISH EXPRESS」では英語の勉強はできるものの、「英語のコミュニケーションの勉強」はすることができません。情報を受動的に消費しているだけだからです。

そして日本人あるあるですが、英語の読み聞きはできても、ライティング・スピーキングができない人が本当に多いです。

その上達のためには「英語で話す機会を増やす」しか手段がないので、業界最安値の月額6,480円で毎日英会話ができるDMM英会話は最適な勉強法だと言えるでしょう。

DMM英会話の様子
DMM英会話の様子

意識面を勉強できる

オンライン英会話サービスは山ほどありますが、DMM英会話は世界120ヵ国以上から講師を選ぶことができ、その多様性が圧倒的です。

(他のサービスも同様の謳い文句を言ってはいますが、実際に選べる講師はフィリピン人講師ばかりだったりします)

DMM英会話の講師陣
DMM英会話の講師陣

スタンダードプランは月額6,480円ですが、ネイティブ講師と話すためには月額15,800円のプラスネイティブプランに申し込む必要があります。

そしてこれがポイントなのですが、私はあえてプラスネイティブプランではなくスタンダードプランを選んでおり、講師は東欧やアフリカの方を選んでいました。その理由は「世界の多様性に触れたかったから」です。

ある程度予想がつくネイティブ講師や、日本人慣れしているフィリピン人講師ではなく、全く想像がつかないようなセルビア人やケニア人の講師と話した方が、自分が知らない話を聞けたり、予想外のコミュニケーションが生まれるからです。

「安心できる台本通りの英会話」を求めるならプラスネイティブプランが良いかと思いますが、本質的にコミュニケーションに必要とされる「偶発性・多様性」に触れたいのであれば、スタンダードプランの方が適していると考えています。

無料で体験できる

そしてDMM英会話は3回まで無料で体験することが可能です、合計1時間半分のレッスンを踏まえて相性を確認することができます。

さらに初回レッスンを受けてから入会すれば初月料金が半額になるので、まずは一度試してみることをお勧めします。

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まとめ

忙しい社会人向け・継続できる英語勉強法を紹介させていただきました。

どの学習方法も今すぐに試せるものばかりですので、ぜひチャレンジしてみてください。

英語の学習方法については引き続き様々な記事を発信してゆくのでお楽しみに!

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